阿雲の呼吸

 
阿部 敏郎 と 雲 黒斎

かわいいオヤジの、怪しい交換日記

不可思議

2010年08月25日 | 雲 黒斎
阿部さん、タイでの長期瞑想はいかがでしょうか。

お邪魔するのもどうかと思いこちらの更新を控えておりましたが、放って置きすぎるのもどうかと思い直し、こうしてキーボードを叩いております。

この記事へのお返事は、帰国後でも構いませんので、気兼ねなく瞑想をお楽しみください。

また気が向いたら、ここで一人、つぶやいてみることにします。


あのね、阿部さん。

最近、ちょっと不思議な感じなんです。

僕のメインブログの話なんですけど、どうもこれまでと勝手が違うんですよ。

実は、「苦しみ」をテーマにした記事を続けていたんですね、その流れで、古くから禅の世界で伝えられていると噂される、ある小話を紹介してみようと思ったんです。

で、折角だから、ちょっと僕なりに味付けして掲載してみようかなって思い書き始めたら、ちょっとどころじゃなくなっちゃって…

書けば書くほど、話が膨れあがっていくんです。

もう、当初書こうとしていた内容からかけ離れて、自分でもビックリするようなアイデアがどんどん入ってくるの。

小説って、そんなに読んだことが無いし、ましてや書いてみたこともない。

全く経験のないことなのに、不思議と言葉が浮かんでくるんです。

その感覚が、自分自身、不思議で不思議で…

もしかしたら、これって阿部さんが『随神』を書いたときに感じていた何かと、同じようなものなのでしょうか?

いい加減結論を書かなきゃって思う気持ちがあるんだけど、パソコンの前に座ると、物語の続きばかりが浮かんでしまう。

これって、一体なんなんですかね。

僕がこういう質問をすると、阿部さんはこう答えるのかな。

「それはね、起きているんだよ」って。(笑)


これがどうなっていくのかはわかりませんが、とりあえず、しばらくは浮かぶがままに書いてみようかと思っています。



 

↑ ゆるすぎる更新頻度ではありますが、ゆるいなりに応援していただけると幸いです。