阿雲の呼吸

 
阿部 敏郎 と 雲 黒斎

かわいいオヤジの、怪しい交換日記

アイデア

2010年09月22日 | 雲 黒斎
田嶋敏郎さん、おかえりなさい。(いまさらw)

>こんな私ですが、AKB48のメンバーに入れますか?

入りたいんですか(笑)


さて、ここ最近、「やっぱり」という感覚でおります。

それは「アイデア」について。

トークライブでも何度かお話させていただいているのですが、このところの自分の状況を照らし合わせてみても、「これは確実だ」という実感を得ています。

長らく広告の現場で色々なアイデアを模索していた日々。

その中で、僕はアイデアを「作りだそう」と必死になっていました。

でも今は、それが間違いだったことに気づきました。

「アイデア」や「理解」というものは、自分の意志で作り出せるものではないんです。

阿部さんも前回の更新で「発明というよりは発見っていう感じ」という言葉にされていましたが、まさにそうなんですよね。

「発見する」、「見つけ出すことができる」、ということは、それらはすでに、先に存在していたということ。

僕(自我)が作り出したものではありません。

すでにあったものを、ダウンロードしてくる感じです。

そして、その何かがあるのは「生命の根源」、「ソース」です。

そこから、いかにダウンロードしてこれるか。

それが、「自我」の仕組みと関連していきます。

「自我(分離意識)」が強まると、その「ソース」とのコネクションが阻まれ、その回線は細く、インターネット創生期のナローバンドの様になってしまいます。

ピーヒョロロ…といいながら、だらだら、少しずつしかダウンロード出来ない。

情報量の少ないデータしか受け取る事が出来ないので、これでは、YouTubeすら見られません。

しかし、一度その分離意識を手放し、「ソース」に身を委ねることができると、急激に回線が強化され、一気にブロードバンドへと変わります。

そうなると、「連続するインスピレーション」の世界に突入です。

どんなことだって可能だ!

心からそう思える状態の中で活動することが出来ます。


ただ……厄介なのは、一旦ブロードバンド回線が確保出来ても、常時そのままでいることが出来ない、ということ。

日々の生活の中で、ひょっこり「自我(分離意識)」が顔を出すと、とたんにナローバンドへと戻ってしまいます。

そうしてまた、しどろもどろ状態に(笑)


「極楽飯店」の連載も、まさにこの行ったり来たりの中で書いています。

書けるときは書ける。

でも、書けないときは、自分でもビックリするぐらい書けない。

で、ナローバンド状態の時に無理矢理書いてしまうと、本来ソースにあったアイデアとの整合性がとれなくなってしまうので、無理に書くと後で辻褄があわなくなっちゃう(笑)

もう少し、「ソース」との繋がりを確保し続けることができるといいのですが、こればっかりはね。

日々精進の、毎日でございます。



 

↑ 読者様との繋がりを確保し続けることもまた、日々の精進でございます…。

ひらめき

2010年09月19日 | 阿部 敏郎
こんにちは。

田嶋敏郎、56歳です。


あの田嶋君との共通点は、最近めっきりデブッたことと、見てるだけで誰もが殴りたくなる不思議な魅力の持ち主ってとこですかね。

最近、おなかの筋肉がプルプル揺れるようになりました。

かなり軟らかめの筋肉です。

こんな私ですが、AKB48のメンバーに入れますか?


(何のことかわからない人は、黒斎クンのメインブログを読んでください)



絶好調だね、黒斎君(^o^)


パソコンの前に座ると、次々に物語の続きが出てくるって、その感覚わかるよ。

書きながら、こんな荒唐無稽な流れをどうまとめりゃいいんだって思いながら、なかば捨て身の感覚でとりあえず頭に浮かんだままを書いていると、なぜか辻褄が合ってくる。

しかも、自分ではとうてい考えれるはずのない奇抜なアイデアが浮かんで、まるでジクソーパズルのピースがずっぽりはまるみたいな快感と共に、話が収まるんでしょ?


そういう時ってさ、自分が書いているんじゃないって感覚あるよね。

だからと言って、何かの力に書かされたっていう言い方もキザだから、そこんとこは黙っているけど、でも自分では内心そう思っている。


どうだ、ズボシだろ峰岸君。



新しいアイデアってどこから湧いてくるんだろう。

思いついてみると、最初からここにあったみたいに感じる。

それって科学部門でも音楽部門でも、クリエーターはみんな同じ体験しているんじゃなかろうか。

発明というよりは発見っていう感じ。


きっとすべての答えはすでに用意されていて、人が見つけてくれるのを待っているんだろうね。



この調子でバンバン書いてね。

僕も旅先で続きを楽しみにしています。



あっ、書籍化した時の印税は折半ということで・・・・・・根拠はないけど。




とりあえず、コレ押してくれると、喜びは二人で折半してます。

 

ただいま

2010年09月12日 | 阿部 敏郎
今日無事に帰国しました。

と言っても、先週の火曜日に一旦帰国したんだけど、その後すぐにヤボ用で香港に出かけていて、やっと明日から通常の生活に戻ります。


タイの長期瞑想は3回目だったけど、今回が一番長くて、今回が一番当たり前の日々だった。

どこにいても同じだね。

いつだって「ここ」にいる。


このことの説明は黒斎君がとてもうまく表現している。

ほら、コラボ講演会のとき、ホワイトボードを使ってさ、自分が北海道から東京に来ても、自分はいつも「ここ」にいて、動いたのは周囲の方であって、北海道から東京に地理的ポイントが動いただけだって。



僕が文字にしても上手く説明できないや。

やっぱり黒斎君じゃなきゃね。



一緒にやっていて思うのは、黒斎君は進学塾の人気教師みたいな人で、授業がわかり易いから生徒が集まってくるんだろうなって。

そこには伝えたいという熱意があって、それが心をつかむんだと思う。


これからますます活躍の場が広がるだろうけど、体力付けて頑張ってね

オヤジが絵文字使うと奇妙だけどいいかな?



やっぱりやめよっと




そうそう、今回は旅程の関係で、一旦中国に入ったのね。

そしたら、僕のブログにはアクセスできないようになっていた。

上海在住の人から聞いてはいたけど、実際に検閲にひっかっかっていると思うと、なんだか不気味だった。


チベット弾圧について中国政府を批判したからだけど、まだまだ世界は閉ざされていると思った。


日本にいると人類の目覚めは近いように思うけど、世界に出ると、その壁の厚さに驚きます。



やはり意識変革は日本から始まっていくのかな。

エゴと暴力に支配された世界から、愛と調和の世界への移行は必ず起こると信じているし、たとえ理想主義だと言われても、そこに向けて自分ができることをやっていこうと思いました。

一人ひとりの心に優しさが現れて、現実に対する認識の中から深刻さが抜け落ちれば世界が変わると思う。


みんなが幸せだといいなって、当たり前のことを感じている今日この頃です。


とりとめのない日記になっちゃったけど、今日はこんなところで。



ずっと書いていなかったのに、まだブログランキングに残っているんだね。

それって誰かが押してくれていたわけで、本当にありがとうございます。




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