阿雲の呼吸

 
阿部 敏郎 と 雲 黒斎

かわいいオヤジの、怪しい交換日記

Re:交信

2010年05月10日 | 阿部 敏郎
最近は忙しくて、この交換日記も、つい間隔が空いてしまうけれど、お互い無理なくいこうね。


今回の話は、「へえ、そうなんだ」っていう新しい発見がありました。


それは、黒斎クンと雲さんとの交信が、時間の中で生起しているものではなく、瞬間の中で捉えているという件(くだり)です。

それならば、理解できます。


雲さんとの交信と言われた時、僕の中で多少の違和感がぬぐえなかったのは、もし「やりとり」であれば時間経過の中での経験であり、時間経過の中での経験であれば、それは思考が作り出している世界だからです。

雲さんという存在が、思考の産物であれば、黒斎クンの既知以外の情報は得られません。

でも黒斎クンのブログを読むと、人智を超えた説得力があります。

それが何なのか、興味がありました。


そうか、瞬間的な体験か。



だったら、僕も似ているかも。

黒斎クンとの違いは、頻繁にそのような体験(交信)があるのではなく、25年前に一気に全部受け取って、それを長期間かけて、少しずつダウンロードしているような感じがあることです。


その情報を、僕の判断や思考を挟まずにダウンロードできた時は、とても滑らかで美しい文章になります。

それはもはや自分が書いているとは言えません。

何かの力が、僕を媒体にして、流れ出てくるようなものです。



もしかしてこれも交信でしょうか。

であれば黒斎クンが言うように、誰にでもある能力ですね。

「時間を超えた情報」という一言で、ずいぶんと理解できた気がします。



それは違う言葉でいえば、瞬間的な閃きのようなものですか。


あらゆるアイデアは思考を超えた次元からやってくるわけで、各々が自分の雲さんから受とっているのかもしれませんね。


音楽も似ていて、作詞や作曲なども、彼方なるところから届けられます。

もしそれが思考の産物であれば、人の心を感動させることはできません。

いわゆる「頭で作った歌」になってしまいます。


そう思ってみれば、この人間界は、彼方から届けられた情報で満ち満ちていますね。


もしかしたら、人間は何もやっていないのかも。


ことは起きているのだと思います。




そんなわけで黒斎クン。

忙しいだろうから、無理なくね。




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