あばABAブログ

津山市阿波の情報をみんなに提供します。
どんづまりで何もない村ですが、自然が残っています。

ゆうあいセンター5周年記念シンポジウム

2011-02-28 06:49:49 | 日記
ゆうあいセンターの5年の成果が詰まったシンポ。
真剣な目が光る。


志縁が社会を変えていく。
開口一番気が引き締まる。

苦しいから楽しいになって「くるたのしい」
そして、仲間が出来て行政も巻き込む。

そしてうれしかったこと。

つながりひろげていく。
6か所のボランティア・NPOの支援センターが出来た。

自分の住んでいる地域が好きだ。
だから何とかしようと動き出す。
灘崎が好きだ。
岡山が好きだ。
中国地方が好きだ。






島まるごと学校

2011-02-25 06:57:55 | 日記
海士町の発想はすごい。
この島を未来をつくる学校にしよう。



中学生が自分たちの校舎を1億円かけてエコ改修



もっと驚きは東大で中学生が講演



高校生が観光甲子園でグランプリ



高校に地域創造コース創設



全国から高校生を募集。


実際に現われる。

子どもがいないと未来はない。

島まるごと大学である。



一点突破型産業振興策

2011-02-24 06:59:47 | 日記
海士町の攻めの戦略

「攻め」とは地域資源を活かし、島に産業を創り、島に雇用の場を増やし、島を活性化することである。

そのために「現場第一主義」に徹した体制づくり。
内部部局の職員数を減らし、その分を定住対策と産業振興に重点シフトする。

実行部隊として、産業3課を設置。
観光と定住対策を担う「交流推進課」
第一次産業の振興を図る「地産地商課」
新たな産業の創出をめざす「産業創出課」

佐渡市ではトキを中心にした地域活性化。
農林水産課に生物多様性室を設けて進めている。
直接農産物など販路拡大を図っている。
観光と市の拡大まで担当。

全国では島が元気である。

最後尾から最先端へ

2011-02-20 06:56:54 | 日記


今までの海士町は最後尾、つまり負け組だった。
しかし、海士町の挑戦はすごい。
持続可能な社会に向けてタグボートになろうとしているのだから。



高度成長社会―→持続可能な社会



食   ファーストフード → スローフード
    早い・安い    → 健康安心安全

モノ  大量生産使い捨て → 循環型・リサイクル
教育  つめこみ教育・偏差値志 → 生きる力・人間力志向

観光  大型観光ツワー  → 個人体験ツワー
流通  ルリートレイド  → フェアトレイド

素材  鉄筋コンクリート → 自然素材
医療  西洋・化学医療  → 自然治癒・漢方

ビジネス グローバルビジネス → コミュニティビジネス・エコビジネス
そして 都市集中     → 都市と農村の交流

心   貧しさ      → 豊かさ
    疎外感・断絶   → つながり感

    ギスギス     → あたたかさ
    あきらめ     → 挑戦


仕事をつくりに帰りたい

2011-02-19 08:15:57 | 日記
海士町の方針は
仕事がないから帰れない→
  仕事をつくりにかえりたい

定住促進、雇用産業創出、自立共助

人の自給自足・人の地産地商

島の魅力を産業に出来る起業家を呼び込む



また、あらゆる支援措置を活用して、自然環境を活かした第1次産業の再生で先駆的な産業興しに取り組む。
そして、島が生き残る道はそこにしかないと断言する。

土づくり、人づくり




生き残るために守りの戦略

2011-02-16 06:42:44 | 日記
海士町の守りの戦略

「守り」とは徹底した行財政改革を断行すること。
「自ら身を削らない改革は支持されない。」
先憂後楽

職員組合からも給与の自主減額の申し出。
経営会議の設置と定例化(毎週木曜日の17時15分から)

職員が変われば役場が変わり、役場が変われば住民が変わり、住民が変われば地域(島)が変わる。
これが、地域再生のポイント。

小規模町村こそ自治の担い手。
地方分権でなく地域主権。
地方の元気が国の元気。
地方が主役であることを忘れる政治に明日はない。

民から官への意気込みで。
民の仕事を官がやるぐらいの意気込みが大事。
地域の未来は「自ら切り開く(築く)」という職員と住民の「高い志」と「熱い郷土愛」と「気概」が自治の原点。
海士町に評論家は要らない。

そして、海士町の禁句。
お金がない。
制度がない。
だからできない。

泣き言は言わない。

これは守りの戦略でなく、一番の攻めの戦略であろう。

地域再生最先端 海士町

2011-02-15 06:43:42 | 日記
ソーシャルビジネスセミナー

隠岐島の海士町からあの岩本悠さんが来られると聞いて、雪の中高速を飛ばして、勝山の「ひしお」の到着。
しかし、岩本さんは風のためフェリーも飛行機も欠航。
島から一歩も出れないそうだ。
残念と思いきや最先端技術でスクリーンに岩本さんが映し出された。

5年ぐらい前テレビ電話で2,3箇所を結ぶことが話題になったが、
ココでそれが見られるとは。
声とパワーポイントも映し出された。
来てよかった。

ITテレビ電話を体験できただけでない。
目からうろこの言葉と試みの連続。


島の魅力。
外の目からみれば驚きとともに新鮮な魅力と映る。
その魅力を生かしてチャレンジする若者がいる。
いや、そのしくみをつくった。
商品開発研修生。

「守り」は地元の人。
「攻め」はよそ者。

そういえば阿波にもよそ者が住み付いている。
この人たちが阿波を変えるのか。

集え、課題に取り組む人たち

2011-02-12 10:11:01 | 日記
明日、勝山「ひしお」に地域や社会の課題に取り組む人たちが集う。

聞いてみたい、その想い、きっかけ、事業の中身。

コミュニティービジネス(CB)、ソーシャルビジネス(SC)とは
市民が主体となって、地域や社会が抱える課題を、
ビジネス手法の活用により解決したり、
コミュニティーの再生を通じて、活動利益を地域に還元する事業の総称。

面白そうである。