あばABAブログ

津山市阿波の情報をみんなに提供します。
どんづまりで何もない村ですが、自然が残っています。

アッと驚く!「阿波・アート花まつり」

2010-10-31 06:53:51 | 日記

ドキモを抜かれた。
玄関から。
チェンソウアートの森の精、2体が待ち受ける。
その真ん中のガラスに映るその奥に文化のうねりを直感で感じる。

ドアが開いて、阿波と花祭をイメージした絵が並ぶ。


そして、山田みなこさんの「華」。

華やかでエネルギッシュ。
爆発である。


もちろん中には花の美しさ、それを追求し描き出した作品が並ぶ。
森の中の美術館。
阿波の公民館が近代美術館に。

木・布・紙が人間というつくり人によって芸術と化す。
転じて華。
見事を超えて華麗。



10年先は限界集落

2010-10-30 08:10:14 | 日記
写真は津山市統計データから阿波の5歳ごとの段階別人口集計を棒グラフにしたものである。

平成22年5月1日現在。
634人。

このグラフ55歳から84歳が294人。
30年でこの階層の方はなくなる。
一年で10人はなくなるのである。

しかし、その時は阿波の人口は300人。
阿波の未来はあるのだろうか。

もうひとつ愕然とする、しかし確かなデータ。
5年前の平成17年4月1日 708人 
平成22年4月1日現在   632人
76人減ったのである。

年々15名ずつきれいに減っているのである。
平成17年は合併の年。

吸収合併の地域の人口減少が大問題と関教授が言っていた。
ひとごとではない。

634名÷8=約79名
5年後は1消滅。

今、65歳以上は247名で高齢化率39%。
しかし、55歳以上は347名で54%。
10年後は限界集落突入。

何もしなければ、今動き出さないと、阿波の人口は4分の1の150人になると私は言ってきた。

このまま行けば、15名ずつで30年は450人。
あながち間違えの予測ではなかったのである。
データは事実を物語る。
それは恐ろしい数字であるが、事実である以上受け容れなくてはならない。

想像してみるに30年後はうちの家はあるかなしか。
近所の家を思うと、何軒残るか。
マジに4軒に一軒残ればいいように思えて現実化する。

心のふるさと 阿波 ずっといつまでも と言う歌も寂しく響く時が来る。
過疎地が加速して心の過疎が増しての孤独死。
完全に阿波が廃れていいのだろうか。

いや、600人をしたまわらない行動を。
しかし、それはかなり難しい。
今こそ、確かで思い切った取り組みが必要か。

これから、30年、阿波がどうなるか。
みつめることにはなりそうである。


講演会申込みがはや109人

2010-10-29 06:51:26 | 日記
11月12日、新田さんの講演。
発案した時は100名くればと思っていた。

しかし、2週間前で100人を突破。
200名を目標とした、阿波としては最高の目標。
それさえも可能な数字。

左前腕を負傷、切断のハンデを乗り越え、パラリンピックで金メダル。
夢を実現した家族の絆。

あなたの家庭・地域にも
きっと見つかる金メダル。

新田さんの話を聞きたいという1人の思いが金メダル。

阿波が変わりはじめる。

作州とくとく市

2010-10-28 06:35:26 | 日記
今週末の30、31は
きんちゃいみんちゃい!
第5回作州津山ふるさと交流物産展。

アルネの地域交流センターで開かれる。
時間は10時から午後3時まで。

あば地区のきねつき餅の実演販売。
昔ながらのヨモギ餅。

津山ホルモンうどん。
みまさかカレーの販売。

そして、餅投げ。
30日は12時からと14時45分
31日は12時から

大型液晶テレビが当たる抽選会もある。

あばの「秋のふるさと祭」は廃止になたけれど、
阿波は津山市になっても祭好き。

一番街ではスイートフェスタも行われ、食欲の秋。

そしておかやま国文祭の「中世山城の祭典」がべルホールで開かれ、芸術の秋。

津山の中心街がにぎわいそう。

阿波地域の「市民と市長との地域懇談会」

2010-10-26 06:27:21 | 日記
津山市幹部11名と阿波の住民23名による地域懇談会が昨日行われた。

市長の「ひざを交えて、腰をすえて話し合おう」との挨拶。
支部長のお礼の挨拶に続いて、質問。
議会答弁になるかと少し心配。

①阿波の発展について市長のお考え
②林業・林道・草刈りの環境整備の重要性
③尾所の桜の公園化
④レトロバスの存続
⑤阿波グリーン公社の将来展望
⑥阿波小学校の存続と耐震化

市政アドバイザーに「にほんの里100選」に選ばれた阿波のことが話題になった。
今のままでは阿波に泊まって帰る気がしない。
阿波の自然の中、萱葺き風の家に泊まれる様な取り組みを。

阿波小学校の今後のあり方についての話し合いは新しい視線考えてみるいい機会と。

尾所の桜の公園化については地元にお任せ。
レトロバスの存続は難しい。
そして阿波小学校も存続は今のままでは難しい。
阿波グリーン公社は存続。

市の答弁に対して阿波の住民も巻き返し。
できないでできないでは希望はない。
長い視点で阿波をどうするかを考えましょう。

阿波の生き残りを考えて私たちも頑張る。
頑張っていると。

阿波の住民と市幹部の間には大きな隔たりがあった。
そのことが市長もわかったようである。
今後どうなるか。

阿波住民としては行政任せにしていては阿波は完全に廃れてしまうと感じた。
阿波の人立ち上がれ。
阿波小学校は阿波地区の自分たちの学校。
津山の学校ではない。

小学校は阿波の核。
子どもが将来を担う宝、希望。
阿波の希望である。

教育に力を入れた地域が復興することは歴史を見れば明らかである。
今、田舎に都会人が憧れていることも知りえていない。

とりあえず第1ラウンドは礼に始まり礼に終わる。




食の安全 田舎の安全?

2010-10-25 05:24:58 | 日記
視察型研修「来て!見て!体験!さくとう山の学校」
午前中はそば打ち体験。
午後はリスクコミュニケーション。

食品添加物、農薬、輸入食品などの危険性について意見交換があった。
安心、安全な食品はもう山の中にしかないのかもしれません。
いや、山の中にも危険が迫っているという意見が出されたのでしょう。

安心、安全が田舎の強み。

クマは危険!
しかし、クマは話題性がある。

人間は自然の中で育ってこそ、五感が育つ。
五感すなわち野生の感。

都会では育たない感覚。
危険があってこそ、五感は育つ。

原風景の中に静かに身を置きたい!

2010-10-23 09:46:17 | 日記
わらぐろの風景を見つける。
阿波ではすっかり亡くなった。
津山市になって津山をみつめると阿波の失ったものも見つかる。

村の風景は百姓仕事の表現ではないか。
田舎の風景が美しいということは、そこに変わらぬ百姓仕事が行われていることを表現しているのではないか。

一定程度の所得が確保されているから、生きることができるのではありません。
まず生きていくのです。
田舎で百姓しながら生きていくとはそういうこと。
お金の心配はいりません。

自分の住む世界の表現ですから、
自分たちで守るしかない。
百姓仕事を守ることは、風景を守ることと同じ。
そして、風景も立派な農業生産物。

棚田が美しいのは畦が美しいから。
無意識に畦の手仕事による手入れをいいと思う感性がある。
都会からやってきた人が、その風景を、たたずまいをいいと思うのは、
そこで仕事をして暮らしている生き方に共感しているから。

それは都会人が経済的な発展や生産効率を最優先させる「経済成長路線」(近代化)のうんざりしているから。
自分は抵抗できないけれど、田舎で飲み込まれずに生きている百姓に救いを求めているのかも。
そんな気づきを宇根豊は『農は過去と未来をつなぐ』の中で書いている。

昔は百姓が9割であったという事実と共に。

阿波大好き人間登場

2010-10-20 06:53:54 | 日記
個展『旅人が残した物』を開きますとの情報。
開催日時は今年11月3日(文化の日)午前9時から午後15時、
場所は阿波民具展示館です。

[かつて阿波は良質な木材が採れることで日本一とも言われた村でした。
しかし、現在では過疎が進みつつあります。
その阿波で私は魅力を発見しました。
そこでしか感じられない自然や地元に暮らす人の優しさなど、阿波は本当に豊かな村です。
その阿波で私は個展『旅人が残した物』を行えることが嬉しいです]

そんなことをブログで紹介。
うれしい限り。
hppt://blog.livedoor.jp/sanson_saisei_tanada/

かわいいお客様

2010-10-19 07:12:51 | 日記
10月14日(木)阿波はとても良い天気。
この日、阿波に可愛い客さまがいっぱい集まる。
津山市立の加茂幼稚園、公郷保育所、阿波幼稚園のよい子たちが合同で遠足会をおこなった。

園児33人、先生9名のみなさんが、秋の日ざしの中を、レインボー公園で楽しいひととき。

なぜか、メルヘンの世界を思わせます。

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よって、逆紹介。

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