阿波池田「禿頭」の酔っ払って候(元福寿司2代目)

ブログ開始9年目、75歳になった。家族、師、友にブログ通じ少しでも恩返しが出来れば幸いなり。

鮨ひらいの新館を建てて下さった社長さんが急逝されました。

2014年09月15日 21時00分00秒 | 日記
今日は、朝に大変悲しくて驚きの知らせを受けることになりました。

8月26日に「明日は胃の検査だから、美味しい物を食べておく」と

おっしゃて、(株)平尾の社長ご夫妻が来店していただきました。

お帰りの際、代行さんが捕まらないので、長男が社長夫人の車を運転、

禿頭がそのあとを付いて、お家に参りました。


「もう店にはでんのやね、裏方大将は幾つになられた?

もうちょっとしたら、私が追いつくよ、追い越すのは無理やけど」

と言われ、ご夫婦でありがとう、ありがとうと我々が帰るのを

やさしい眼差しで見送っていただいたのですが、それが最後の

お別れとなりました。


社長さんは胃の検査のあと、徳大で手術を受けられました。

糖尿病や動脈硬化がおありだったようです。

禿頭も2週間後に同じ病院で検査を受けましたが、結果は

ご存知の様に良性で、あまりお役にたたないが、命をいただいています。

(株)平尾の社長さんでしか、鮨ひらいの新館は完成さすことは出来なかったと

家族全員が思っています、最初の設計士さんとのトラブルを吹き飛ばし

「大丈夫、私がやります!」と言っていただいたと時は、まさしく

地獄で仏でありました。完成してからまだ1年もきていませんのに・・・


60歳ではあまりにも早すぎます、残念で仕方ありません。

心から哀悼の意を表します、合掌










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