23日、東京ヤクルトスワローズのファン感謝デーに行ってきました。ファンクラブには毎年入会しているのですが、ここ2年くらい体調不良などで行けなかったので、久しぶりの参加です。
入場すると、参加賞として青木選手の下敷きと、赤色の抽選券をもらいました。
青木選手は今年盗塁王を取ったということで、下敷きの裏に今年の盗塁成績が逐一載っていたのですが、これを見ると青木選手がどんな捕手をカモにしていたのかがよく分かります。カモにしていたのは、捕手としての実績が浅い西武の炭谷(4勝0敗、三盗も1回)、ソフトバンクの的場(5勝0敗)、楽天のカツノリ(3勝0敗、ちなみに1試合で3盗塁)、そしてベテランで肩の衰えてきた阪神の矢野(7勝0敗、うち三盗が1回)といったところ。逆に、中日の谷繁には3回も刺されており(谷繁相手での盗塁成功が3回、失敗も3回)、相変わらず谷繁の強肩は健在であることがよく分かります。
ちなみに、青木選手の盗塁企図総数は53回、そのうち成功41回、失敗12回ですが、谷繁以外に刺されたのは石原(広島)、倉(広島)、阿部(巨人)、小田(中日)、細川(西武)、鶴岡(横浜)、高橋(日本ハム)、鶴岡(日本ハム)、藤井(楽天)がそれぞれ1回ずつ。ライバルの赤星に比べると、まだまだ修行が必要かな、といった感じです。
話をファン感謝デーに戻します。第1部は、ファンの選んだ今年の印象深い試合ベスト5ということで、映像を観ながら活躍した選手などが当時のことを振り返ったりしましたが、選手が何かエピソードを披露するたびに「これは嘘です」といった発言を繰り返し、東京ヤクルトの選手(特に早稲田出身の選手)は嘘つきが多いということを実感させられました(笑)。
ちなみに、1位に選ばれたのは、奇しくも黒猫が神宮で観戦していた8月18日の阪神戦。7点差をひっくり返して、最後は逆転サヨナラ押し出し四球(投手はウィリアムス)でサヨナラ勝利したという試合です。逆転打を放ったヒーローの度会選手のほか、初回に5点を失ってKOされた坂元投手もインタビューを受け、同投手が「ベンチに戻ったところその場で2軍行きを宣告されました」と発言し、古田監督が「ベンチで言うわけ無いだろ。戻ってからだ。この嘘つきめ」などと反論していました。
続いては、選手提供のグッズのチャリティオークション。青木選手、岩村選手などがバットを、石川投手が特製Tシャツを提供したほか、古田監督がやたら多くの古着などをセットで提供していました。金額は500円~2700円(今年の場合)と安いのですが、提供した選手に注目され指名されないと買えないので、狙うにはお手製の目立つ応援グッズなどを用意しないと難しいですね。なお、古田監督は、比較的マイナーな選手の応援グッズに注目する傾向があり、今年も畠山選手の垂れ幕(?)を持った人が落札者の1人でした。
そして第2部は、赤組、白組、青組、黄組に分かれてのゲーム大会。入場したファンは渡された抽選券の色でどの組に入るかが決まり、最初のゴルフクラブでボールを箱に入れる競技は選手のみの参加、それ以外の競技(ノックでボール拾い、ポール持ちリレー、大玉運び、クロス綱引きの4種目)は、ファンのうち抽選で選ばれた人も参加します。入場時には緑の抽選券を渡される人もいますが、この人たちは参加できません。そして、優勝した組のファンは、賞品として特製マフラータオルがもらえるという趣向です。黒猫は赤組でしたが、競技には参加できませんでした。
各組のキャプテンは、赤組が城石選手、白組が宮本選手、青組が真中選手、黄組が木田投手。結果は白組が圧倒的勝利で、何でもキャプテンの宮本選手が非常に厳しく、選手たちが必死でプレーしていたのが勝因だとか。そして赤組は・・・最下位でした。やっぱり気合が足りない。だからいつまで経っても「イケメン補欠」なんだよ、って城石選手に怒りをぶつけても仕方ないのですが。
そして最後には、昨年優勝したジュニアチームの表彰、今年で女子マネージャーを卒業する磯山さやかさんのご挨拶、そして来年からメジャーに挑戦する岩村選手のインタビュー。大リーグでも成功して欲しいと思いつつ、黒田投手の引き留めに成功した広島ファンに比べると我々はふがいなかったかと思ったりと、複雑な心境で聴いていました。
ちなみに、昨年大リーグ行きを直訴していた石井弘寿投手は、今年全然話が上らなかったところをみると、諦めたんですかね。今年は怪我で2軍落ちしたこともあったせいでしょうか。
全体としては、そこそこ楽しいお祭りでした。でも、やっぱりファン感謝デーは優勝したときのものが一番ですよね。来年は古田監督も大殺界から抜けるので、頑張って欲しいところです。岩村選手がいなくなるのが痛いですが・・・。
入場すると、参加賞として青木選手の下敷きと、赤色の抽選券をもらいました。
青木選手は今年盗塁王を取ったということで、下敷きの裏に今年の盗塁成績が逐一載っていたのですが、これを見ると青木選手がどんな捕手をカモにしていたのかがよく分かります。カモにしていたのは、捕手としての実績が浅い西武の炭谷(4勝0敗、三盗も1回)、ソフトバンクの的場(5勝0敗)、楽天のカツノリ(3勝0敗、ちなみに1試合で3盗塁)、そしてベテランで肩の衰えてきた阪神の矢野(7勝0敗、うち三盗が1回)といったところ。逆に、中日の谷繁には3回も刺されており(谷繁相手での盗塁成功が3回、失敗も3回)、相変わらず谷繁の強肩は健在であることがよく分かります。
ちなみに、青木選手の盗塁企図総数は53回、そのうち成功41回、失敗12回ですが、谷繁以外に刺されたのは石原(広島)、倉(広島)、阿部(巨人)、小田(中日)、細川(西武)、鶴岡(横浜)、高橋(日本ハム)、鶴岡(日本ハム)、藤井(楽天)がそれぞれ1回ずつ。ライバルの赤星に比べると、まだまだ修行が必要かな、といった感じです。
話をファン感謝デーに戻します。第1部は、ファンの選んだ今年の印象深い試合ベスト5ということで、映像を観ながら活躍した選手などが当時のことを振り返ったりしましたが、選手が何かエピソードを披露するたびに「これは嘘です」といった発言を繰り返し、東京ヤクルトの選手(特に早稲田出身の選手)は嘘つきが多いということを実感させられました(笑)。
ちなみに、1位に選ばれたのは、奇しくも黒猫が神宮で観戦していた8月18日の阪神戦。7点差をひっくり返して、最後は逆転サヨナラ押し出し四球(投手はウィリアムス)でサヨナラ勝利したという試合です。逆転打を放ったヒーローの度会選手のほか、初回に5点を失ってKOされた坂元投手もインタビューを受け、同投手が「ベンチに戻ったところその場で2軍行きを宣告されました」と発言し、古田監督が「ベンチで言うわけ無いだろ。戻ってからだ。この嘘つきめ」などと反論していました。
続いては、選手提供のグッズのチャリティオークション。青木選手、岩村選手などがバットを、石川投手が特製Tシャツを提供したほか、古田監督がやたら多くの古着などをセットで提供していました。金額は500円~2700円(今年の場合)と安いのですが、提供した選手に注目され指名されないと買えないので、狙うにはお手製の目立つ応援グッズなどを用意しないと難しいですね。なお、古田監督は、比較的マイナーな選手の応援グッズに注目する傾向があり、今年も畠山選手の垂れ幕(?)を持った人が落札者の1人でした。
そして第2部は、赤組、白組、青組、黄組に分かれてのゲーム大会。入場したファンは渡された抽選券の色でどの組に入るかが決まり、最初のゴルフクラブでボールを箱に入れる競技は選手のみの参加、それ以外の競技(ノックでボール拾い、ポール持ちリレー、大玉運び、クロス綱引きの4種目)は、ファンのうち抽選で選ばれた人も参加します。入場時には緑の抽選券を渡される人もいますが、この人たちは参加できません。そして、優勝した組のファンは、賞品として特製マフラータオルがもらえるという趣向です。黒猫は赤組でしたが、競技には参加できませんでした。
各組のキャプテンは、赤組が城石選手、白組が宮本選手、青組が真中選手、黄組が木田投手。結果は白組が圧倒的勝利で、何でもキャプテンの宮本選手が非常に厳しく、選手たちが必死でプレーしていたのが勝因だとか。そして赤組は・・・最下位でした。やっぱり気合が足りない。だからいつまで経っても「イケメン補欠」なんだよ、って城石選手に怒りをぶつけても仕方ないのですが。
そして最後には、昨年優勝したジュニアチームの表彰、今年で女子マネージャーを卒業する磯山さやかさんのご挨拶、そして来年からメジャーに挑戦する岩村選手のインタビュー。大リーグでも成功して欲しいと思いつつ、黒田投手の引き留めに成功した広島ファンに比べると我々はふがいなかったかと思ったりと、複雑な心境で聴いていました。
ちなみに、昨年大リーグ行きを直訴していた石井弘寿投手は、今年全然話が上らなかったところをみると、諦めたんですかね。今年は怪我で2軍落ちしたこともあったせいでしょうか。
全体としては、そこそこ楽しいお祭りでした。でも、やっぱりファン感謝デーは優勝したときのものが一番ですよね。来年は古田監督も大殺界から抜けるので、頑張って欲しいところです。岩村選手がいなくなるのが痛いですが・・・。