鮎を食う ブヨに死ぬほど喰われる

当日はほどほどの曇天で暑くもなく人もあまりおらず、いい感じのちょんがけ日和りです。

車をキャンプ場の木立の中に停め、料金を払い、着替え、大人３人（夫婦と甥っ子）子供２人いざ出発！

先日まで雨ふりでしたが、川は澄んでおり、水はとても冷たい。
顔をつけるとたくさんの小魚が泳いでるのが見えます。
しばらく水につかると、体が震えてきます。
子供たちはおたまじゃくじ取りに夢中です。
（おたまじゃくしというのは、人間の子供に捕られるためにいるのか？と思うような場所におり、いかにも捕ってくれ！と言う動きをしてますよね。）

夫の姿はもう川の中。全く上がってくる気配なし。
川上から流れて、ちょんがけの道具を水中でふりまわしているのが、上からもわかります。
「一体何をやってるのか」というような、異様な動きです。

私と甥っ子も何度か試してみたのですが、鮎はたくさんいるのですが、全くかかる気配なし。
すっかりあきらめた頃。
夫は、もう何十回流れたでしょうか？
突然「捕れたぞ～！！」との大声。
驚いたことに、竿の先に小さな銀色の魚がひっかかっています。鮎です！
おっさん力の勝利！　しぶとい！　

そうこうして、４匹の小鮎が捕れたのでした。
たった４匹ですが、貴重な４匹です。（１匹単価にすると結構な金額と労力になります）
それが、これ、


で、ネットで調べて塩焼きにして、このザマ

おっさんの血と汗と涙の味。

夫は性懲りもなく、また行くと言ってます。

ほんで、問題はここから、
その日は全員たいしたことなかったのですが、翌日から「あれ？」となってきました。
足や頭や首などが点々と赤く腫れはじめたのです。（写真は自主規制）
日がたつにつれ、腫れ、かゆみがましてきます。
おそらく「ブヨ」に噛まれた模様。
皮膚科通いです。
虫さされ、あなどれません。



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鮎は４匹食べたのですが、ブヨには全員で５０か所以上刺されました。
これはトータルで負け？

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