3月5日
あの大震災を思い出すと、
人間は自然と共存しているのだとつくづく思う。
でも、自然は美しくもあり、人を感動させ生きる勇気をくれる。
オ―ロラと大気光、2月ベストフォト ということで、
3月2日(金)15時46分に配信された写真。
北アメリカの太平洋岸北西部を覆う柔らかな緑色のオーロラ。
国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士が撮影した。
緑色のオーロラは、地上100キロ付近の低高度で発生。 300~500キロ
まで高度が上がると、赤一色に発光する。
写真右側には、オーロラの下に青みがかった輝き「大気光」も確認できる。
高層大気中の原子や分子が太陽紫外線を受けて発光する現象である。
◆ベストフォト選考理由
「宇宙から見るとこんなに美しいとはね。被写体そのものを活かした一枚だ」、
クリス・コムズ氏(ニュースフォト編集者)。
「地上とはまた別の視点、つまり都市部の光害と対比させた点が特筆に値する。
写真の奥行きが増しており、控えめな露出も効果的だ」、
ジャンナ・ドチュカル(Janna Dotschkal)氏(フォト共同編集者)。
(Photograph from NASA via AFP/Getty Images)
震災の夜、気仙沼港は一晩中、火事で海が燃え、街中も燃えた。
宇宙から撮影されたらきっとこんな風に撮影されたかもしれない。
自然への畏敬の念を忘れてはいけないな、と思う朝だ。
見に来てくださってありがとうございます