goo blog サービス終了のお知らせ 

34 ミュージシャンという一生

2020-05-31 | 【 神楽●寄席 】

 

 ミュージシャンは自分の音楽、自分の音楽人生に自分の人生のすべてを賭けて捧げている人々だ。

 パーカッションをしている知人が「 ミュージシャンってのはとても大変な仕事だ。 自分の子供がミュージシャンになりたいなんて言ったら真っ先に反対するべき仕事だ。」なんて言っていた。

 あるミュージシャンは「 地獄ならともかく娑婆の世界にこんな辛い仕事なんてない。  形のない事物を扱っているんだから。」と言っていた。

 知人のミュージシャン崩れの人は「 何十年一線で音楽をやり続けている人ってのは並大抵なエネルギーじゃない。」と言っていた。

 

 

 

 


 てらこや講●物語  変わった生徒達

2020-05-30 | まんが 【 こえど てらこや講●物語 】

 

( この話はフィクションです )

 

てらこや講の生徒達の中には変わった生徒もおりました。

 

女の子なのですが見た目も性格も男の子みたいで,考え方が男尊女卑な女の子もいて「 女はイジイジ・ネチネチしている。 男はあっさり・さっぱりしている。」と言って女の子のグループとは関わりたがらず、男の子達とつるみたがる女の子も居りました。

女の子グループのネチネチした関係にうんざりしているようです。 同級生の女の子達を見下したような態度でした。

 

男の子でも男より女の子とつるみたがる生徒も居りました。

男の子と女の子では接する態度を変えていました。

男の子にはぞんざいな態度で、女の子と接するときは丁寧な物腰でした。

 

不良グループの中には近隣のてらこや講と対立したがる生徒も居りました。

近隣のてらこや講の不良グループを敵視して挑発的な態度をとっておりました。

 

 

 


 てらこや講の授業 秩父の民俗

2020-05-30 | まんが 【 こえど てらこや講●物語 】

 

本日から秩父の山岳信仰や農民の習俗を学ぶ為に「 秩父の民俗 」栃原嗣雄著 幹書房 を教本として学んでいこうと思っておる。

この著者の 栃原嗣雄氏は長瀞生まれで国学院大学を卒業して秩父で中学校の教員を勤めていた。

教員仕事の合間に秩父の伝統的な祭りや習俗を地域の新聞に発表していった。

その記事を集めたのがこの本で副題は「 山里の祭りと暮らし 」である。

 

盆地に囲まれ周囲から隔離されたような環境で江戸の吹き溜まりとも呼ばれていた秩父には江戸時代の習俗が沢山残されていたという。

だが、現在は子供達は農家より工場に行くようになり、それらの祭りや習俗もどんどん失われていったという。

 

第一章 秩父の正月行事とモノツクリ

第二章 秩父の祭と行事( 習俗 )

第三章 季節の行事

第四章 村人の祈りと願い

第五章 秩父の民俗芸能

第六章 人の一生の儀礼

第七章 秩父の暮らしと民具

 

 


 てらこや講●物語  優等生 小次郎 

2020-05-30 | まんが 【 こえど てらこや講●物語 】

 

( この話はフィクションです )

 

 てらこや講の小次郎は、優等生で勉強に優れていました。

 しかも道徳的で生真面目で他の生徒とは一線を画した態度で、他の生徒達からは自己中に見られる事も多くなってきました。

 女の子達にも全く好かれようとも気に入られようともせずに、相手にもしない態度でした。

 ですが運動はからっきし駄目でした。

 

 そんな態度でしたので次第にてらこや講の教室の雰囲気からも他の生徒達からも浮いていきました。

 

 小次郎は普段は真面目でおとなしくやさしい性格でしたが、筋の通っていない事や理屈の通らない事やふざけた事が大嫌いな性格でした。

 そしてそんな性格が周りの生徒と問題になる事も多かったです。

 

 精神的な潔癖症で少々気が短い所があり、ふざけた事や態度を見ると怒りだしました。

 そんな時は普段とはまるで別人の様なやくざみたいな言動や態度になり、周囲の人々をしばしば驚かせていました。

 

 女の子のグループの中の一つにネチネチ・グループがおりました。  

 いつも邪推ばかりして陰口ばかりたたいておりました。

 小次郎がそばを通りかかっただけで 「 小次郎はいつも私のそばに来る。 私の事好きみたい。 」などと陰で話し合っておりました。

 

そんな小次郎の道徳的優等生風な態度は次第に不良グループの目に障る様になっていきました。

小次郎は自分からはいじめたり喧嘩をおこさない生徒でしたが、不良生徒からいじめを受ける事もありました。

ですが小次郎も又気の強い一面があり、そんな時はやりかえしたりしていたのでどっこいどっこいといった所でした。

 

小次郎は言動に筋が通っていたので、喧嘩や口論になっても殆ど負けた事がありませんでした。

喧嘩になっても後日には相手の生徒が「 この前は俺が悪かった。 ごめん。」と謝ってきました。

 

 


 てらこや講●物語  裕太と可奈

2020-05-21 | まんが 【 こえど てらこや講●物語 】

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=uPxm6tjieR0      「北酒場」細川たかし

https://www.youtube.com/watch?v=GhMsjYNdyOo      都はるみ - 好きになった人

https://www.youtube.com/watch?v=fE7SspUv0Yc       橋幸夫「子連れ狼」 

https://www.youtube.com/watch?v=PLUFjgrU_G4       わらべうた、 とおりゃんせ (子とりあそびの歌) 

 

 

 ( この話はフィクションです )

 

 てらこや講の女の子達に人気がある男の子のタイプは、優等生でも不良でもない穏健派のグループに多いようです。

 甘いマスクに人当たりのよい物腰で笑顔が爽やかな男の子が女の子達にもてました。

 

 その中の裕太はまさにそんなタイプの男の子でした。

 アイドルグループの可奈とつきあっていました。

 

 小江戸城下町にはかすみという名前のつく地名がいくつかあります。

 文字通り、一年の内一週間位は小雨の時などに霞やもややきりが立ちこめます。

 

 田畑や野原にかすみがたちこめると、昔の和風映画の背景のような神秘的幻想的な雰囲気が漂います。

 

 裕太と可奈はそんな頃には小江戸城下町の小畔川や新河岸川などで逢引きをしていました。

 もちろんてらこや講の師匠や他の生徒には知られないようにです。