「八転び七起き」の人生

「七転び八起き」の間違いではなく、現在八回目の転倒から起き上がろうともがいている男の「人生の回顧録」です。

幼少期の私・・・・、私は貰われっ子?(お年玉編)

2010-01-12 | 日記
私の家では、毎年正月になると親戚が集まり新年会が行われるのだが、私たち兄弟は皆同じように親戚の人からお年玉を貰い、その金額は合わせて千円余り(当時は1円でお菓子が買え、「50銭硬貨」も使えた時代であるから、千円は今のウン万円?)になるのだが、新年会が終わったあとは私にとって「魔の時間」になるのです。
「魔の時間」、毎年の事だが、親戚が帰った後父は何時も「貰ったお金を出せ!」と言い、私が貰ったお年玉の全ては父に取り上げられ、その中から「五百円」だけがお年玉としてもらえるのであるが、弟や妹はこのようなことは無く、親戚から貰ったお年玉のほかに父からのお年玉さえ貰えたのです。
長男である私は「五百円」で、弟や妹は「二千円近く」であったが、当時の私は、このような理不尽なことも「貰われっ子だから仕方ない」と諦めていたのであるが・・・・・。
その上更なる災難が待ち受けていたのです。
その災難の元凶は4歳年下の妹で、金使いの荒い妹は、二千円近くのお年玉をたちまちのうちに使い果たし、ひそかに私のお年玉を狙ってくるのです。
正に油断も隙もあったものでわなく、窮余の策として「使う分以外は郵便局に預ける」と言う方法で対応したのだが、一度は通帳と印鑑を見つけ出し、私の代わりに引き出そうとしたらしいのだが、「郵便局の窓口の人にとがめられ諦めた」と、後で局の人から聞いた事もあるのです。
しかし、この「貯金をする」と言う習慣が後の私の支えになるのだから、何とも皮肉なこと言えるでしょう。
「災い転じて福となる」とはこのことを言うのだろうか・・・・。
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開設初日で74人もの訪問者が・・・・

2010-01-12 | 日記
こんな面白くも無いブログなど誰も見ないだろうと思っていたところ、ナント、「開設初日で74人もの訪問者」が有り、何とも言えぬ奇妙な気持ちで一杯です。
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