「八転び七起き」の人生

「七転び八起き」の間違いではなく、現在八回目の転倒から起き上がろうともがいている男の「人生の回顧録」です。

貴方は日本人らしくないね

2022-04-30 | 日記



これはまだ私が現役時代の話ではあるが、職場には多くの外国人がいて、その中の数人から「あなたは日本人らしくないね」と何度も言われたことがある。

それでは彼らの考える「日本人らしい」とは一体どんなものだろうか。

これは至って簡単な話である。

それは・・・・。

「日本人はすぐ自慢話をする」ということのようである。

正直、日本に来る外国人の多くは、日本の良いところばかりを見て褒めまくります。

褒められて悪い気がする人はいない。

が・・・・。

多くの日本人は、それに乗じた自慢話が始まるのです。

が・・・・、

私は自慢話は絶対にしません。

正直、自慢話を聞かされて喜ぶ人などいるのであろうか。

相手はこちらをほめてくれているのである。

礼儀としては、こちらも相手を褒めるべきだと思うのだが・・・・。

そう、私は日本の自慢話をしないだけではなく、相手の国の良いところを見つけて褒めるのです。

褒めあっていれば喧嘩も起きません。

それでは、何故日本人は相手が嫌がる自慢話ばかりしたがるのであろうか。

それは・・・・。

日本人は大きなコンプレックスを抱えているからである。

「井の中の蛙大海を知らず」とも言うように、日本は島国なので、どうしても視野が狭くなり、「島国根性」ばかりが育つのだろう。

「日本の常識は世界の非常識、世界の常識は日本の非常識」とも言うが・・・・。
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私は損な性格?   2

2022-04-24 | 日記


世の中にはさまざまな性格の人がいて、「八方美人」と言われる人も多いが・・・・。

八方美人。

私の嫌いな言葉である。

八方美人になるには、常に周囲の様子をうかがわないといけないが、それが私にはできないのだ。

「鶏口牛後」という言葉があるが、八方美人の人は「牛後」が多い。

が、私は「鶏口」の方に属するだろう。

別の表現をするなら「わが道を行く」か。

そのため、嫌でも敵は多くならざるを得ない。

しかし・・・・。

敵が多いだけではない。

「味方」というのとは少し違うが、私を信頼してくれる人とも多い。

特に、外国籍の人に。

どうやら、私の考え方は日本人とはかなり違うらしい。

そう、過去には多くの外国籍の人と話をする機会があり、そのうちの数人から「あなたは日本人らしくないね」と言われたことがあるのだ。

バングラディシュ。

フィリピン。

タイ。

日系ブラジル人1世2世3世。

カナダ。 

アメリカ。

中国。

「あなたは日本人らしくない」

このことに関しては改めて書くことに。
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私は損な性格?

2022-04-18 | 日記


私は二十歳過ぎのころある人から、「お前は損な性格だな」と言われたことがある。

その人はある大学の心理学の教授だという。

が、その後にこうも言われているが。

「お前は損な性格だが、世の中にはお前のような人間がいないと困るから、お前がそれを自覚できるなら変える必要はない」と。

ということで、私はあえて自分の考え方を変えようとは思わなかった。

それが良かったのか悪かったのか。

こればかりは誰にもわからないだろう。

そう、良かったこともあるが、悪かったこともあるのだから。

「人間万事塞翁が馬」「人生はあざなえる縄の如し」「苦あれば楽あり、楽あれば苦あり」などとも言うが・・・・。

で、今はどの段階であろうか?。

年齢的な事を考えると、「苦」が増える一方だろう。
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一匹オオカミ

2022-04-15 | 日記
一匹オオカミ。

基本的に言うと、狼は群れで暮らす生き物で、単独ではほとんど暮らさないらしいが・・・・。

ごくまれには単独で生活することもあるらしい。

で、オオカミは恐ろしい生き物だと認識されているので、「一匹オオカミ」というと悪いイメージでしか見られないが・・・・。

一匹で生活するには、何から何まで一匹でしなくてはいけない。

群れで暮らせばお互いに力を合わせて狩りもできるが、単独ではそれができない。

何から何まで自分だけでしなくてはいけないので、「一人十役」ということにも。

正直、今の私のような「一人暮らし」だって同じなのである。

最近は一人暮らしが増えているが、独り暮らしは気楽な半面、何から何まで自分一人で処理をしなくてはいけない。

急病になってもだれも助けてはくれない。

が、これも仕方のない話であるが。

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出る杭は打たれる?

2022-04-12 | 日記


出る杭は打たれる。

何故、出る杭は打たれなくてはいけないのであろうか。

これは日本人特有の思考回路に原因があるのかも。

寄らば大樹の陰。

私はこれが嫌いである。

「寄らば大樹の陰」は「虎の威を借る狐」と似たようなもので、私の嫌いな考え方でもある。

正直、私の言い表すとすると、「一匹オオカミ」といったところか。

通常、狼は群れでの集団生活をするが、これも「寄らば大樹の陰」「トラの威を借る狐」とも通じると思うが。

そう、私の「一匹狼」的な存在も「出る杭」と同じなのかも。

そのおかげで、どれだけ打たれ続けてきたことか。

当然のことではあるが、打たれ続けてきたことで、「打たれ強い」のが私の特徴かもしれないが、それがまた「出る杭」と同じになるようです。

おかげで、「いるだけで目障りだ」などとも言われます。

もっとも、そう言うのは「目立ちたがり屋」たちだけだが・・・・。

が、私は目立ちたくなどないのです。

目立ちたくないのに、何故かいつの間にか目立ってしまう。

だからといって、いなければいないでまたあれこれ言われる。

一体どうすればよいのか・・・・。
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我が人生は悔いだらけ

2022-04-06 | 日記

石原裕次郎の歌に「わが人生に悔いなし」という歌があるが、悔いのない人生などあるのであろうか。

ちなみに、「わが人生に悔いなし」のB面だったと思うが、「俺の人生」という対照的な内容の歌もあるが。

で、私もあと少しで80になるが、私の人生は悔いだらけの人生である。

また、「出る杭は打たれる」とも言うように、打たれ続けた人生でもある。

しかし・・・・。

私は出る杭になるつもりなど毛頭ないが、気が付くと出ているのである。

っていうか、私が出ているのではなく、周りが引っ込んでしまうのである。

回りが引っ込めば、嫌でも私は目立ってしまう。

目立てば叩かれる。

何とも困った問題ではあるが、おかげで打たれ強くはなっているが。

だからこの年まで生きてこられたのかも。

が・・・・。

「終い良ければすべて良し」という言葉がある。

この言葉、逆に考えると「終い悪ければすべて悪し」ということに。

ということになると・・・・。

私の人生は「悪い人生だった」ということになりそうである。

そう、80を目前にした私の今の状態はとても「良い状態」とは言えないからである。

健康面ではまだそれほどでもないが、精神面や生活面では年々悪化の一途をたどるだけ。

頼れる人でもいればいいが、頼れる人などもういない。
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