『ロッキー/ザ・フライ』
しばし間が空いてしまいました
ということで、ヘンリー・マンシーニの名曲『ひまわり』の愛のテーマ
作曲:ビル・コンティ
演奏:メイナード・ファーガソン
しばし間が空いてしまいました
映画『ロッキー』のテーマとして知られる「ゴナ・フライ・ナウ」
このメイナード・ファーガソンによる演奏がサントラと思い違いされているほどの大ヒット盤
にもかかわらず、私はこのシングル盤を手に入れるのにエライ苦労しまして。と言いますのも、ネットショッピングでも案外見つからないか、あっても結構な高額で取り引きされているようで、よっぽどこのシングルが欲しいと思っている人が多いようです
サントラのシングルなどは数多く出回っていることもあってか、僅か100円ぐらいで手に入るのにもかかわらず、メイナード・ファーガソン盤は時に5000円ぐらい高値がつけられていたこともあり、それこそ高嶺の花のようなレコードでした
それが、今回どのように手に入ったかと申しますと、ちょくちょくレコードのビニール袋をまとめ買いしたり、時にはあまり聞かないレコードやCDを買い取ってくれる川崎の中古レコードショップがあり、先日もレコード袋を買いに行ったら、このシングル盤に出くわし、私がオーナーに「この『ロッキー』のメイナード・ファーガソン盤があるんですね!?と尋ねると、オーナーは「良ければ差し上げますよ」と言われ、「ええっ!いいんですか?」と話したら、「いつもお世話になってますから」との返答。そりゃあ、まさかタダでもらえたのですから、喜びひとしおですよ!
てなわけで、早速ターンテーブルに置いて再生してみたら、抜群に音のいいこと!
メイナード・ファーガソンは他に二作サントラの演奏も担当しており、ひとつはイタリア映画の『高校教師』。こちらはマリオ・ナシンベーネがヴィヴァルディの「ピッコロ協奏曲」をモチーフにスコアを書き上げたのを、ファーガソンがトランペットで高らかに演奏している。こちらの方は純正たるモダンジャズの演奏で、この『ロッキー』のカバーの後に、同じくビル・コンティが音楽を担当した『アンクル・ジョー』では、サントラの演奏を担当している。こちらはフュージョンというか、当時の言葉でいえば、クロスオーバー・ミュージックですね。この『ロッキー』もクロスオーバー・ミュージックです(=^ェ^=)
では、メイナード・ファーガソンの『ロッキー』から「ゴナ・フライ・ナウ」をお届けしましょう♪
そしてB面収録の「ザ・フライ」
妻がベランダの鉢に種を蒔いて育てたヒマワリが、見事に開花しました
ということで、ヘンリー・マンシーニの名曲『ひまわり』の愛のテーマ