味わい一筆

季節感ある暮らしをいっしょに楽しみましょう

筍食べて、5月病に「さよなら」しましょう

2016-04-15 11:56:27 | 食事・クッキングレシピ

筍1本、使い切り3品です。前回は、たけのこご飯でしたが、今日はまた3品加えました。

 

春一の定番の若竹汁には、春キャベツ、春雨と胡麻を加えて栄養若竹汁にしました。

 

ジャガイモを少なくして、茹でた筍を入れて「筍カレー」にしましたら、歯ごたえがあり噛むうちに満腹感が得られるのでカロリーダウンにもなり、味も結構マッチしました。

 

 

酢豚ならぬ酢鳥にも筍をたくさん入れてヘルシーな一品にしました。 

 

筍1本使い切りました。皆さんはどのように旬の筍を食べておられますか。

 

筍の空洞にある白い粒状のものは、チロシンといわれ、チロシンはアミノ酸の一種で、新陳代謝を活発にし、ホルモンバランスを整え、脳内でドーパミンやノルアドレナリンという物質に変換されるといわれています。

 

ドーパミンは脳を活性化させ、やる気を起こす力になるそうです。目標を達成した時の満足感、快感、興奮した気持ちなど味わいたいものです。これらを産み出す筍パワーってすごいですね。

 

ドーパミンが不足するとやる気や集中力が低下すると言われています。

 

新年度の緊張が一段落した今、草木の芽吹く頃に気分の落ち込むことはありませんか。そのような方が周りにおられませんか。この季節に筍がいただけるのも、自然の恩恵そのものですね。

筍料理で五月病の走りのうつ気分に「さよなら」しましょう。  ( `―´)ノ