【工芸品ショップ 泉亀(いずかめ)】の店主のブログ

銘木を用いた工芸品を専門に取り扱う通販ショップの店主のブログです。
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名刺とビジネスカード・・・。

2015-02-23 10:00:00 | 泉亀からのお知らせ

この写真は、無料の画像サイトから頂いてきたものです。

著作権フリーのようですので、しばらく当店ショップサイトにて、ご提案用に使わせて頂いていました。





当店の「持ち歩く」や「ビジネス&デスクアイテム」の商品カテゴリーへのご提案ページの中で掲載させて頂いていました。

当店の「名刺」商品をご提案するのに最適な画像でした。


日本のビジネスシーンでは、握手する場面はあまり多くないと思うのですが、

名刺=ビジネス=握手という構図を自分なりにイメージして、ご提案しやすいかなと思って、しばらくページを組ませて頂いて

いました。


やはり、日本のビジネスにおいては、握手して「よろしく。」ではなく、名刺を出して、「お世話になります。」が主流なので

しょうか?




海外のビジネスマンの方も「ビジネスカード」として、名刺のようなものをお持ちのようですが、ビジネスシーンなどで

頻繁に配るようなツールとしてではなく、身分照明のようなもので、「私は、今、こんな仕事をしています。」という

IDカードのような位置づけのようです。


「あなたにだけ特別ですよ。」といった本当に信頼できるビジネスパートナーだけに渡されるみたいです。


しかもそれは、プレジデントやCEOと呼ばれるような社長クラスの方しか、お持ちでないようですね。


当店の名刺入れはもしかしたら、そんな使い方をされる方に向いているツールかもしれません。

匠のこだわりで、6~7枚ぐらいの収納サイズで作っています。


そっとスーツの内ポケットやデスクの中に忍ばせて、お使い頂ければ、よりステータス感を感じて頂けるのではないか

と思います。


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そろそろ、本腰を入れて・・・。

2015-02-22 10:00:00 | 日記

2月の始めに展示会が終わって、まもなく2月も終盤です。

早いですね。


皆様の地域には、春の知らせは届いてますか。少しずつでしょうが、春に近付いていっているのでしょうね。



さて、当店ショップサイトも少しずつ、デザインや新企画をご提案していきたいと考えております。


新商品のご提案や、展示会でデビューした商品を改めてご紹介したり、また新たな特集企画など・・・。



そのため現在の特集ページと変更したりするため、もしかしたら、トップページのイメージもかわるかもしれません。


「あれっ、泉亀のページって、これだったかな?」

そうお感じになる方もおられるかもしれません。


でもあまり大きくは変更せず、違和感の無いようにしていければと思います。


まだ青写真の段階ですので、詳細が決まれば、またこちらで、ご紹介したいと思います。



また第二弾の当店の外部イベントを何か出来ないかとも現在、模索しています。


前回の展示会で自信がついたため、引き続いて、皆様に商品や企画をご披露する機会があれば、嬉しいです。


とにかく、春の気配を感じながら、街へ出たり、さぁ、リサーチです。


新しい発見、インスピレーションを求めて、新しい空気を当店に取り入れていきたいと思います。


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職人技を持つ匠の次なる仕事。

2015-02-21 10:00:00 | 日記

先日、ニュースを見ていると、一世を風靡した匠が出ていました。


久保田五十一さんという方で、バット職人だった方です。

イチローや松井といったメジャーやプロで活躍する選手のバットを作り続けてきた名工です。


その番組では、披露しませんでしたが、おそらく以前ある番組で、バットスイングの音を聴くだけで、

どんな打球で、どの方向に、どれぐらい飛んだか、クリーンヒットか凡打かを見極める人だったと思います。


またアオダモのバットを作らせたら、凄い人だったと記憶しています。


そんな久保田さんは、今、別の仕事に転職したそうです。

その仕事とは、何と、そば打ち職人。


そばを延ばすそば打ちの棒も久保田さんの手作りだそうです。

バットを加工するように、アオダモの木を加工して、自分用にして使っているそうです。


同じそば打ちの棒と比べると、明らかに、光沢があって、滑らかで、表面がツルツルしています。

肝心なそばも光沢が出て、綺麗に仕上がっておいしいのだそうです。


久保田さんは言います。

「私たち職人は、バットにしろ、そばにしろ、素材の良さを超える仕事は出来ません。その素材や材質が、良いものだったら、

必然的に良いものに仕上がる。ただそれだけです。」


非常に謙虚な方です。「イチローも松井も、自分のお陰で活躍出来たんだ。」とは決しておっしゃいません。


またバット職人を辞めたことも、バットを頼まれていたプロ野球選手たちには、言っていないそうです。


職人の方にも色々な方がおられますが、こういう謙虚な職人の方の手から、凄い記録が生まれる。

改めて凄いことだなあと感じました。


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すでに南の島では・・・。

2015-02-20 10:00:00 | 日記

2月の始めから、プロ野球もキャンプが始まっています。

私自身、CSを録画しながら、その練習模様をチェックするぐらい毎年楽しみにしています。


ですので、オフシーズンは、何だか、沈んだ気分になってしまいます。


キャンプをするのは、沖縄でするチームが多いみたいですね。

以前は海外でするチームもありましたが、国内でするほうが、体も馴染み易いみたいです。


2月1日の段階で、沖縄ではすでに桜が咲いているのが、CS番組の中で映っていました。

早いですよね。名護市では、この時期に桜祭りというのがあるそうです。


「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という言葉をご存知ですか?

その言葉自体は、私はあまり好きではありませんが、この言葉の本旨は、「木にはそれぞれ特性がある」ということでしょうか?


桜は、育てたり、管理をするのが難しく、安易に枝を切ると、そこから腐食が起こったり、立ち枯れの原因になったりするそうです。

だから、桜の枝を切った後は、その切り口をきちんとケアしなければいけません。


その逆に梅は、枝を切らないと、枝が込み入ってしまって、良い形の木にならないばかりか、立ち枯れを起こすそうです。

切ってあげるとそのから新芽が芽吹くので、やはり梅は切らないといけないそうです。


全く育て方が逆ですよね。


この言葉と同じように、他の銘木もそれぞれ特性を生かして活用してあげると、美しかったり、綺麗だったり、お洒落だったり、

色々な形で人に恩恵を巡らせてくれます。


人もある意味、同じでしょうね。それぞれの個性を尊重すれば、お互いに、凄く光り輝く、そんな気がします。


また銘木でいうサクラは、見て楽しむ樹木の桜とは、少し違う種類だということも付け加えておきます。

そして、梅も建材や用材としての活用は少なく、やはり園芸用が主流のようです。


大阪を中心とした関西地方の桜の開花はまだだいぶ先でしょうか?

春の知らせを楽しみに待ちたいと思います。


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コメントの御礼。

2015-02-19 10:00:00 | 日記

みやちゃん様、

先日は、「いよいよ、ラスト2DAY'S」のタイトル記事へのコメントを頂きありがとうございました。


みやちゃん様のおっしゃるとおり、銘木には、質感や色合いや風合いなどが全く違うものがたくさんあります。

その違いが分かるようになってきたら、「銘木って面白いなあ・・・。」と感じて頂けるのかもしれません。


でも、入り口は、インテリア小物が可愛いとか、アクセサリーがお洒落とか、そんな感覚からご興味、ご関心を

持って頂ければいいと思っています。


百貨店などの催事場などへ行くと、専門的な銘木や工芸品などの知識を説明され、こちらが解釈を間違って答えたりすると、

気分を害されたりする出展者の方もおられますよね。


来場者はプロではないのですから、的外れな事を言うのは、当たり前だという考えが根底にないと良い接客は

出来ないような気がしますね。


私の経験上、そういう的外れな事をおっしゃる方のほうが購買意欲が高くて、本気で商品を探しておられたりします。


逆に、プロと同じような知識を持っている方は、話が合うので、話していて心地よいかもしれませんが、購入には

繋がらないケースが多いように思います。何故なら、その方がセミプロだったり、同業者だったりするので・・・。


また「触ってみないと、その商品の良さは分からない。」とか「商品そのものを見てから、買いたい。」という考えの

方がおられます。

間違いではないとは思います。そういうお買い物の仕方をされる方は、その信念をお持ちなのですから、良いお考えだと

思います。


でも売る立場から見て、私は「そうしないと絶対に売れない。」とは思いません。


逆に「触れない、見れない。」という条件だから、「何としても欲しい。」という心理も当然あると確信しています。


だから、当店のようなネットショップが存在できるのだと思います。


でも、みやちゃん様が、ご期待されている展示会の機会も少しずつ増やしていって、「会いに行けるアイドル」ならぬ

「会いに行ける銘木工芸品」も同時に育てていければとも考えています。


少し矛盾していますが、ネットでも手に入り、展示場に赴けば手に入る、そんな店作りをしていければいいかなと考えています。


みやちゃん様、コメントのお応えになっているでしょうか? 的外れでなければいいのですが・・・。


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