真夏の夜の饗宴

昨夕　8月28日　高校バレー部の暑気払いが六本木　某所で開催されました。



しかし、総勢26名の中年男女の真夏の夜の宴会というのは、正に　”饗宴”　でした。

標高2000ｍの夏休み

9、10、11日と夏休みを頂き、8日からの二泊で、「丸沼高原/http://www.npd.co.jp/malnuma/　という、
素人さんはあまり来ない、極めて雪質の良いスキー場のペンション　「コスモス」/http://www.cosumo.jp/ に夫婦で行って来ました。
実はこのペンション、次女が生まれてから、5年前迄　15年以上　毎年　家族で年末年始を過ごしていた宿なのです。
ですから、娘達の成長の想い出がギッシリ。ところが、5年前に、オーナーの御子息が、「こんな田舎は嫌だ」と跡を継ぐのを拒否して、東京に出てしまい、
他の方にペンションごと売り渡してしまいました。オーナー御夫婦の人柄故に、15年間も、年末年始を過ごした宿だったので、
それ以外、全く行かなくなってしまった、という訳。ところが、連休明けに、我が家に一通の手紙が。オーナーの奥様からで、
「息子が、東京から戻り、この秋に地元で結婚して、ペンションの跡を継いでくれる事になりました。イロイロありましたが、連休から、買い戻して、又　経営しています。
良ければいらして下さい」との事。早速予約して行ってきた、という訳です。
すると、何もかもが、昔のまま。神戸育ちの奥様の手作の、一流レストラン並の御料理、尾瀬長蔵小屋のベテラン登山ガイドで、プロスキーヤーだった寡黙な御主人の立てる、朝の香り良いコーヒー。

そして暖炉のある、なんとも素敵な居間。




この居間で、娘二人は、毎年　少しずつ大きくなりながら、遊び回っていました。もちろん、クダンの御子息とも、竹馬の友。
御子息と婚約者の女性からも挨拶を受け、御主人とは、昨日　一晩　飲み明かし、なんとも心地良い夏休みでした。
冬にしか来た事が無かったのですが、夏も素晴らしい。ロープーウェーの山頂からは、日光白根山が目前で、我々夫婦も、白根山の手前迄、
往復一時間の登山の真似事をしましたが、イヤーその、森林の中の静寂さに感動。写真は、くだんのペンションの居間で、そして、ロープーウェー山頂2000mmで撮りました。
懐かしき日々を、感慨と共にたどった、二泊三日でした。
http://www.cosumo.jp/annai/annai.html