赤ちゃんをネットで競売！ どうなっているんだ・・・

■サプライズなニュースが飛び込んできた。(H17.10.28付　スポーツニッポン)

なんと、あの中国・上海の競売サイトに、生後１００日に満たない赤ちゃんが「出品」された。
サイト側は察知して公安当局に通報。当局は捜査しているとのこと。

サイトには、「男児約３９万円、女児約１８万円」(日本円換算)の広告。目的は、「子供のない全国の家庭に福音を贈ること」と書かれていたという。


競売に人間が売りに出されるとは、世も末。
いかにもとってつけたようなことを書いているが、人間の尊厳をないがしろにする
卑劣極まりない行為であり、決して許されるものではない。
裏社会では今でも世界のいろんなところで人身売買が行われているという噂を耳にするが、まさしく今回のケースもそうなんだろう。

中国は一人っ子政策を推し進め、人口増加を押しとどめている。
しかし、実態は戸籍にない子供がたくさんいるという話も聞く。
その子に罪はないが、親にとっては国に知られてはいけない子供。
そんな人生を背負わされた子供はかわいそうだ。

中国の裏社会の実態をまのあたりにした悲しいニュースだ。