人生悲喜こもごも

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大胆予想! 小泉刺客の当選確率はなんと6%

2005-08-29 20:03:04 | ニュース
■刺客候補2勝30敗! 軒並み返り討ち・・・  〔日刊ゲンダイ(H17.8.26)〕

小泉劇場で刺客に送られた候補者の当選可能性について、最近まことしやかに噂され始めた。                    

「選挙プランナー(一体どんな職業ですか?)の三浦博史氏による大胆予想。
その中で、注目の広島のホリエモンや東京の小池前環境相は落選と出た。当選の可能性が高いのは、島根の竹下亘氏(元竹下首相の実弟)ら2人程度。
マドンナ候補はことごとく苦戦。奈良の高市氏、岐阜の佐藤氏、静岡7区の片山氏
も届かず落選に近い」・・・らしい。

これは一つの予想であって、当るかどうかは全くわからない。


今回は、改革選択選挙。これまでの改革を進めることを是とするか、選手交替してもらうのか、を国民が選択する選挙。

首相は、有権者の選択の幅を広げてもらうために刺客を送ったということだが、地盤が全くないところに降下した落下傘。選挙未経験者であり、あまりにも準備期間が短かい・・・話題性だけでは選挙は勝てないのか、それとも改革路線支持で勝つことができるのか?


自民党は、今回の選挙はこれからの新しい選挙の形となるという。
地盤のない人が当該選挙区に立つことによって、純粋に政策・改革路線の主張によって民意を勝ち取ろうとするもの。

確かに、改革抵抗勢力といわれる議員は、いわゆる従来型の地域利益誘導型の議員が多い。改革抵抗勢力に限らず、議員という職業人には、昔も今も、地域地盤、利害団体、しがらみに縛られる人物がいかに多いか。

だからこそ、今までの日本は改革がききとして進まず、チンタラしすぎてしまったといっても過言ではないだろう。

国会議員は地域住民の利益のために働くのではなく、「国家・国民のために働く公僕たれ」ということを訴えているのであり、これは真であると思うが、今回の刺客がそこまで志が高いかというとそこは疑問。自民党執行部に懇願されて立候補するまでの経緯や時間の短さをみてもわかる。
結局は改革Yesマン。郵政民営化を踏み絵にして、純粋培養された候補者の集まりでしかないように思う。

それに、刺客に対する地元の抵抗・反発も結構あるらしい。この選挙手法は、議員自身だけでなく、今までの選挙に慣れ親しんでいる選挙民にとっても、にわかに受け入れ難く、理解し難いと思われるであろう。


こうみてみると、やはり刺客らが大勝利とはいかないか。小生としては、今の改革路線を継承し、真にやる気のある能力の高い人であれば頑張ってほしいのだが。


今回の選挙の結果次第で、今後の当面の日本の運命が決まる。
いよいよ、選挙の行方に目が離せなくなった。

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