人生悲喜こもごも

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ニートにさせないための親の「8つのポイント」とは?!

2005-08-30 21:10:39 | ランキング・調査
■15~34歳の85万人が、勉強も仕事も職探しもせず親にパラサイト!
             〔平成17年4月28日(木)日刊ゲンダイ〕


 内閣府の調査では、02年の15~34歳の若年無業者(通学・有配偶者を除く)は213万人で、10年間で82万人も増加したという。そのうち「仕事はしたいけど職探しはしていない」「そもそも仕事をする気がない」いわゆる「ニート」は85万人にのぼる。15~34歳層の40人に1人がニートだから、小中高校の各クラスから最低1人は将来ニートが出る計算だ。

「子供が将来ニートになるかどうかは、小さいときから親がどう育て、どう接してきたかが大きく影響します」――こう言うのは幼児教育に関する著書もある心理学博士の鈴木丈織氏だ。

 子供をニートにしないためには一体どうしたらいいか。「子供を就職させる本」の著書もあるキャリア・アドバイザーの小島貴子氏のアドバイスも交えながら、「子供をニートにしない8カ条」を紹介。


●1人遊びの“達人”にしない

「テレビゲームなど1人遊びが得意な子供は、社会との間に壁を作りやすい。10歳ぐらいまでは積極的に外で友達と遊ばせることが大切です」(鈴木氏)


●小学生のころから家事手伝いをさせる

「掃除や料理などの家事の手伝いをすることで、子供は物事を工夫してやり遂げる知恵や喜びを身につけます。終わったら“助かったよ”の一言を忘れずに」(小島氏)


●家族同士で必ず挨拶をする

「挨拶は社会と積極的に関わっていくコミュニケーションの基本です。挨拶ができないと孤立化していく。“おはよう”や“おやすみ”だけでなく、“ありがとう”“ごめんなさい”も無理にでも言わせます」(鈴木氏)


●月に1度は一緒に大型書店に行く

「子供の興味の幅を広げるため、あまり興味のない分野の書棚を見て回ります。たとえば建築関係の棚で“この安藤忠雄って人は独学で建築を勉強して東大教授(現名誉教授)になったんだって”といった話をすれば、いろいろな職業や生き方があることを理解するはずです」(小島氏)


●自分の失敗談・苦労話を聞かせる

「子供と同じ年齢のころの失敗談や会社での苦労話を聞かせ、失敗をいかに乗り越えたか、苦労がいかに実を結んだかを話す。社会との調和や努力の大切さがインプットされます」(鈴木氏)


●過保護・過干渉と同じく放任もダメ

「“自分の責任で好きにやりなさい”というのは理解があるように見えますが、親として無責任すぎる。放任しすぎると、知識も経験もない子供は自分で意思決定ができず、計画性も育たず、結果を正しく認識することもできなくなる。子供をよく観察し、必要なときにはキチンと手を差し伸べてください」(鈴木氏)


●何歳まで面倒を見るかを伝える

「子供が高校に入った時点で、“大学を卒業するまでしか面倒を見ない”とか“20歳になったら家を出て1人で暮らしなさい”といった方針を伝える。子供は“それまでに何とかしなければ”と自立心を持つようになります」(小島氏)


●子供の職業選びにクチを出しすぎない

「子供が“○○になりたい”“××会社”に入りたいと言ってきたら、なぜそうしたいのかをキチンと聞き、疑問があれば問う。人生の先輩として本人に見えていない部分をアドバイスすることは必要ですが、質問攻めにしたり自分の価値観を押し付けると、子供自身の職業選択の基準がボヤけてしまい、逆効果です」(小島氏)


小生も愚息に対して、「何歳までしか面倒見ないよ」とは言っているが、果たして現実は?
月に2~3回は書店に行っているがいつもマンガしか見てないよな。
反省、反省・・・

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