コスカシバ 退治

河津桜の苗木などバラ科のサクラ属の苗木などにコスカシバという害虫が

入る事がある、厄介な虫です、

根本に近い部分の樹皮の中を食害しながら進みます。

食べながら一周されると枯れる場合があります。

虫がいる場合は　その部分より　ゼリー状の樹液が出ますので　判ります。

退治するには　その部分を小槌などでたたいて　つぶすか

ピンセットなどで樹皮をめくり退治するのが　良いのですがなかなか面倒です。

ポット苗で見つけたときの　殺虫方法を　教えてもらいましたので

やってみました。　ポットのまま　樹が10ｃｍ程度　つかるほど

水をためた　容器に　2日ほど漬け込みます。

2日たって引き上げて　見ますと　虫が　樹皮より顔を出して　死んでいました

ピンセットで引き抜けば　終わりです。

小槌などでつぶした場合　1匹は殺せても　もう1匹残っている場合があります

水に沈める　殺虫方でしたら　木の中にいる虫全部が　一度に死にます。

水から引き上げて　幹から頭を出して死んでいる　コスカシバです。

白い部分がそうです。