コペン！ スペアタイヤをゲットしました！

コペンにはデフォルト状態ではスペアタイヤが付いていません。その代わりに、タイヤ応急パンクキットというのが付いています。最近では、軽量化を重視しているスポーツカーによくある仕様ですね。

しかしな～。

正直言って、この応急パンク修理キットってのがどうなのかな～、個人的にはあまり信頼出来ないような気がするのですよね、もちろんあくまでも個人的見解なのですけどね。応急キットで対応出来るパンクにも限度があり、たとえば万一バーストしたような場合とか、駐車中ににいたずらでサイドウオールをナイフで切られた場合とか、パンクでも大きい穴が開いたりした場合とか、等には対応出来ないようですね。対応出来たとしても、あくまでも応急であって本格的な修理ではないですし、取説には「応急キットで修理したタイヤは新品に交換する事をおすすめします.....」のようなことが書いてあるし。応急キットを一度使うとディーラーで買い直さなければならないわけで、その代金も馬鹿にならないような予感がするし。

二十歳で免許を取って以来、もう２０年ぐらいほとんど毎日車を運転しているのですが、今までパンク経験は覚えているだけで５回。５回って結構多い方かな？もう忘れている事もあるかも知れないしね～。個人的には、夜中とか、急いでいる時とか、横に女性を乗せている時とか（笑）、結構「サササッッッッ」とスペアタイヤ交換することが出来て「イヤ～、スペアを積んどいて良かった良かった」という経験が思い出されるわけです。一度だけ、スペアに換えたらスペアタイヤの空気が抜けていてサ～と血の気が引いた経験もありますが（爆）。

ま、そんなわけで、前置きが長くなりましたが、コペンにもスペアタイヤないかな～？と思ってました。コペンの取扱説明書を読んでみると「販売店オプション」として応急用スペアタイヤ
のことが書いてあるではあ～りませんか。早速問い合わせると、その店（ダイハツ直営の中古車ショップ）でも取り扱った経験がないらしく、本社に問い合わせてくれました。その結果、本体32,000円プラス取り付け料＆税金で、結構な値段がするようです。値段高過ぎ！この時点で正規ルートで買うのはあきらめました。

さて、ヤフオクでスペアタイヤを検索してみると「ダイハツムーブL910型用スペアタイヤ新品未使用」というのが出てきました。値段は送料込みで3,400円、安い！！事故車から外したもののようでした。タイヤサイズはT105/70D14です。同じダイハツ車だし、コレ、イケそうな予感がします。

しかし、コペンの純正オプションスペアタイヤのサイズがわからないなぁ。

そこで、ダイハツ本社のお客様相談係に直接電話してみました。親切に応対してくれた女性社員によると、
「コペンのスペアタイヤはT105/70D14です」
とのこと。
おお！一緒じゃないか！そこでさらに質問「コペンのスペアタイヤ用ホイルとムーブL910型用スペアタイヤのホイルはもしかして同一ですか？」。この質問の回答は即答出来ないようで、「後ほどこちらからお電話いたします」という事でした。小一時間待って電話有り、「お調べしたところ、ホイルも同一との事です」。

よ～し！要するに全く一緒という事ではないか！

早速送料込み3,400円で落札しました。届いた商品は確かに新品未使用で、値段も安くて得をした気分です。試しに一度コペンに付けてみました。

取り付け風景はココをクリックしてご覧下さい。

さて、問題なくスペアタイヤが使える事はわかったのですが、一番の問題は置き場所です。トランクに入れる事も可能ですが、これではオープンに出来ません。いつでも気軽に電動フルオープンでないとコペンの価値も半減するように思います。純正オプションのスペアタイヤは助手席後ろに搭載するという事で、それを真似してみました。

助手席後ろに乗せると、う～ん、ぴったりですね。「コペンの助手席後ろにスペアタイヤを乗せると、シートを一番前に出さなければならない」という話を聞いた事があるのですが、実際やってみるとそんな事はなかったですよ。シートスライドの半分ぐらい出す事になります。

ただ、純正オプションのスペアタイヤは金具で助手席裏に固定するそうです。私はただ単に助手席裏に載せただけですので、もちろん金具で固定してません。純正の場合、この固定金具の関係で「シートを前に出す量」が多いのではないかと推測出来ます。ま、メーカーオプションのスペアタイヤとしてはきちんと固定しないわけにはいかないのでしょうね。しかし、私のように助手席裏に載せただけの状態でもかなり収まりがよいですので、走行中に暴れたり、異音を出したりする事は無かったです。横転でもしない限りは大丈夫なのではないでしょうか？

問題は、むき出しのタイヤが車内に存在する事ですね。

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