Cinema Collection 2

映画のミーハーな感想が主ですが
多々脱線してます
コメント欄は閉じさせて頂いてます
(2015/6より)

★リトル・ミス・サンシャイン(2006)★

2007-02-13 00:00:00 | 2007年鑑賞映画
夢と希望を乗せて、黄色いバスは行く





メディア 映画


上映時間 100分


製作国 アメリカ


公開情報 劇場公開 (FOX)


初公開年月 2006/12/23


ジャンル ドラマ/コメディ


映倫 PG-12





【解説】





崩壊寸前の“負け組”家族の再生の道のりを皮肉な笑いと感動で


綴るハートフル・ロード・ムービー。サンダンス映画祭で評判を呼び、


インディ作品としては異例の全米スマッシュ・ヒットを記録、大きな


話題を集めた。


監督は夫婦でもあるジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス。






アリゾナ州に住むフーヴァー一家は、家族それぞれに問題を抱え、


崩壊寸前。パパのリチャードは独自の成功論を振りかざして“負け組”を否定し、


長男ドウェーンはそんなパパに反抗して沈黙を続ける。


9歳の妹オリーヴはとうてい無謀なミスコン優勝を夢見て、ヘロイン常習の


グランパは勝手言いたい放題。さらにはそこへゲイで自殺未遂の伯父フランクまで


加わる始末。ママ、シェリルの孤軍奮闘も虚しく家族はバラバラ。





そんな時、オリーヴに念願の美少女コンテスト出場のチャンスが訪れる。


そこで一家は旅費節約のため、オンボロのミニバスに家族全員で乗り込み、


はるばる開催地のカリフォルニア目指して出発するのだった。


だがその道中、彼らは各々の問題と直面してその現実と向き合う羽目になるなど、


散々なドライブに。そして、一家に衝撃的な出来事が起きてしまう…。





【感想】


??????????????????????????





昨年の12月23日から公開していて、ブログのお友達にも


評判の『リトルミスサンシャイン』やっとスクリーンで


観ることができました?





かなりの期待を持って観に行ったにもかかわらず


皆様の評判通りで、期待に応えてくれた作品でした?





大感動、大号泣すると言うことはないのですが


ストーリーがテンポが良くて、クスッと笑わされ、ホロリとさせられ、


見終わった後にじわじわっと心があたたかくなるような


そんな作品でした。キャストも素晴らしかったです!






お母さん役のトニコレットは、インハーシューズでキャメロンの


お姉さん役を演じていましたが、バラバラになった家族を


なんとかまとめようとして頑張っている母親を好演していました。





父親役のグッレグギニア・・・どこかで見たんだけどなあと


思っていたのですが、恋愛小説家でジャックにコルソンの


隣人のオカマ(ゲイ?)役の俳優さんでした。


ワンマンで勝手なんだけど、こういう父親っているんだろうなあ


と思いながら、でも、なんだか憎めない感じもあって良かったです。





そして、自殺未遂のゲイの伯父さん(トニコレットの兄役)の


スティーブカレル40歳の童貞男を演じた時とは


全然違っていて、初めは気がつきませんでしたa


ナイーブな、でも何を考えているかわからない(笑)


雰囲気が漂っていました





そして曲者のおじいちゃん、グランパ役のアランアーキン顔に覚えは


全然なかったのですが、シザーハンズ


出ていたと書いてあって調べたら、ウィノナの父親役でした。


そう言えば、あの時からトボケタ父親でした(笑)


今回も飛んでるおじいちゃんですしね~~(^^;)


アカデミーの助演男優賞にノミネートされていますが


インパクトがあってノミネートも納得でした?





大きなメガネが印象的なオリーブ役のアビゲイルブレスリンちゃん、


自然な感じの演技が心地良かったです。





そして沈黙を守り続け、ニーチェを尊敬している?兄役の


ポール・ダノ君もかなりインパクトありましたね~~。





こんな6人がひとつのおんぼろバスХに乗って、ミスコンの


会場まで走り続けるのですから、事件が起きないわけがない(笑)





ミスコンでダンスを披露するオリーブの振り付けが


おじいちゃんと言うことでそのシーンの想像が


つきましたが、それでも面白かったシーンでした。





勝ち馬、負け犬、勝ち組、負け組みと言うことが


よく出てくるのですが、ミスコンの前日に


不安になったオリーブが「グランパ。優勝できなかったら


私は負け組なの?」と泣き顔で聞くのですが


その時、グランパは「負け組みと言うのは最初から


挑戦しない人のことを言うんだよ。お前は


挑戦するんだから負け組みじゃあないよ」
みたいな


ことを言うのですが、なるほどと感心させられました?





過激なことばかり言ってる、ヘロイン中毒の


おじいちゃんですが(^^ゞ


いいこともいっぱい言ってくれてます。





バラバラになっている家族が、個性的な6人が


ミスコンの会場までひとつのバスХに乗って行くと


言うことで、いろいろなことが起こって、再生不可能と


思えた家族の心がつながって行く・・・


とても後味の良い映画でした。






?オマケ


24をご覧になっている方はすぐに気がつかれたと思いますが


最後のほうでオリーブを会場に連れて行くスタッフの女性が


24のクロエ役のメアリー・リン・スライカイブでした?a





ritoru.jpg


<↑パンフレット・¥600?クリックで公式サイトへ>















TWITTER

mixiチェック
<script type="text/javascript" src="http://static.mixi.jp/js/share.js"></script>

シェア<script src="http://static.ak.fbcdn.net/connect.php/js/FB.Share" type="text/javascript"></script>
楽天ソーシャルニュース




最新の画像もっと見る