世界を巻き込む‘呪い’の連鎖は
ひとりの女の誘惑から始まる。
映時間 114分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2007/12/01
ジャンル アクション/アドベンチャー/ファンタジー
【解説】
最強の勇士が凶悪な怪物たちと壮絶な闘いを
繰り広げるアクション・ファンタジー。
英文学最古の文献のひとつとされる英雄ベオウルフの
冒険物語を基に、オスカー監督ロバート・ゼメキスが、
「ポーラー・エクスプレス」に続いて最新の
パフォーマンス・キャプチャー技術を駆使して、実写とCGを
融合させた革新的な映像で幻想的世界を壮大に描く。
主演は「ディパーテッド」「キング・アーサー」の
レイ・ウィンストン、共演にアンジェリーナ・ジョリー。
【ストーリー】
古代デンマーク。戦士ベオウルフは、時の王フロースガールの
命によって、人々を襲い続ける呪われし巨人グレンデルの
討伐に立ち上がる。そして激戦の末、グレンデルを見事に
打ち負かすのだった。しかし、平安が訪れたのも束の間、
ベオウルフの部下たちが皆殺しにされる。
それは、魔性なグレンデルの母による仕業だった。
さらにはベオウルフも冷酷で妖艶な彼女の魅惑に
引き込まれ、彼女を愛せば永遠の力を持つ王になれる、
という悪魔の誘いを受け入れてしまう。
はたして、突然命を落としたフロースガールの後継者
として王の座に就くベオウルフ。
だが、やがてある時、ドラゴンが現われ、民衆を襲撃し始める…。
【感想】
<>3Dで観たら、もっとハート増えるかも
今日は高校の時のお友達(いつもの元町6人組・笑)
とランチをしてウィンドウショッピングしてから
お友達と別れて4時からこの映画を鑑賞しました。
食べてしゃべって歩いて・・・ちょっと疲れ気味で、
予告編で観た感じでは、画面は暗かったし・・
イスはエクゼクティブシートだし(笑)
寝ちゃうかもなあ・・・と思っていたのですが・・・・
睡魔は全然訪れませんでした\(~o~)/
映画に悪魔は出てきましたが(ダジャレ言っているしぃ
(^^;))
私はゼメキス監督とは相性いいです
予告編を観ていて、CGとは全然気がつかなかった
のですが、やはり映像は綺麗で、
レイ・ウィンストン(ベオウルフ役)もアンソニー・ホプキンスも
ジョン・マルコビッチも
時折、実際に出演しているんではないか
と思うほど、表情がリアルでした
<フロースガール役のホプキンスのCG>
ポーラエクスプレスのCGもすごいと思いましたが、
また格段とすごくなっているCG映像には本当に
驚かされました
「ベオウルフ」は現存する最古の英雄叙事詩だそうですが
この作品の脚本は、ニールゲイマン(「スターダスト」の原作者)と
ロジャーエーバリーと共同で書かれていて
原作の要素も踏まえながらも、ストーリーはちょっと、かなり?
違うようです。
ストーリーはとてもわかりやすく、メッセージ性もそれほど強く
押し出していないような感じですので、気楽に楽しめる
映画ですし、また、フルCGの映像を楽しむ映画だとも
思います。
特に後半のシーン、ドラゴン登場からは、迫力ある
すごい映像で、ドラゴンが襲ってくるたびにドキドキハラハラ、
ドラゴンとベオウルフの死闘?のクライマックスシーンは
見ものです!
メッセージ性はあまりないと書きましたが、どんな英雄も
強い男も、美女と富と名声と言う誘惑に負けてしまう
人間の弱さ(男の弱さ?笑)みたいなものは感じました
<グレンデルの母役・アンジー>
アンジーはCGでも迫力、存在感がありましたね~~
もともとアンジー自体がミステリアスな面や強さを
持っているので、この役は適役だと思いました
アンジーファンには出番少なくて残念かと思いますが(笑)
オールヌード(金箔?笑)のアンジーなのに
ハイヒール履いている(足がハイヒールの形になっている?)
のが可笑しかったです
<実際はふっくらなレイだけどCGはシャープなベオウルフ>
ベオウルフ役のレイは、「こわれゆく世界で」に
出ていたかたで、実物はふっくらしている中年
男性なんですね(^^;)
この映画はアメリカでは3D映像での上映で
日本では字幕の関係から、3Dの上映館は
少なく、上映があっても、料金も高めに設定
されているようです
この映画は、3Dで観たら、迫力あるんだろうなあと
思うと、3Dで観ることができなくて残念でした
<この世の生き物とは思えない・・グレンデル
でも、生い立ちを考えるとちょっとかわいそうな気も>
この映画は好き嫌いがきっとわかれると思います。
映像に興味がある方は、この映画は映像主体だと
思うので、映画館で観ることをお薦めします
ただ、やはり実際に俳優が演じていないので
ず~~と観ているとゲームの画像のような
感じもあって、映像に重みみたいのものは
感じられないかもしれません。
特に感動させられたとか言うお話ではないのですが
私は嫌いな映画ではない、って言うか
好きなほうです。
この映画の感想書くのって難しいなあ(^^ゞ
<パンフレット¥700クリックで公式サイトへ>
基となったのは、『ロード・オブ・リング』シリーズの原作
「指輪物語」にも多大な影響を与えたとされる
英国文学最古の英雄叙事詩。
あらゆるファンタジーの原点とも言うべき物語が、
最新の映像テクノロジーと出会い、
まだ誰も見たことのない新たなる歴史が刻まれた。
<パンフレットより引用>
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