サンフランシスコ日記

2007年6月から10ヶ月。サンフランシスコで過ごした日々の日記です。
今でもこの街に恋してる?

秋の読書週間 その1「手紙」

2007-09-06 | book
ただいま一時帰国しています 
やっぱり日本はいいなぁと感じることも多く 
暑さ湿度さえ懐かしく 
そして私の大キライな蚊さえいなければ・・・と思いながら
エアコンと扇風機を酷使していたら
さっそく風邪をひいてしまいました 

帰国して まず関西空港で寄ったのが本屋さん。
乗継までの時間つぶしに買った本が
東野圭吾の 「手紙」

殺人事件の加害者側の目線で書いた作品という所が気になり
読んでみることにしました。
加害者の家族にとっても事件はずっとついてまわるんですよね。
それは月日がたっても 引越しても 
就職したくても 結婚したくても。

登場する人物のなかですごいなと思うひと
由実子さん かな。


強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。
(e-honより)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする