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気ままに生活してるシニアの残日録

建国記念日の各紙社説を確認してみた

2024年02月12日 | 日常生活の出来事

昨日は建国記念日、それさえ知らない人も多いだろう。その日に大手新聞社がどういう社説を書いているか確認してみたくなった。特に理由はないが、突然思いついた。確認したのは読売、朝日、毎日、産経、日経の5紙。ただ、各社の社説のタイトルだけみて中身までは読んでいない。

「国民の祝日に関する法律」は、建国記念の日の趣旨について「建国をしのび、国を愛する心を養う。」と規定している。

A紙:経団連が夫婦別姓要望 自民党が壁を越える時だ
A紙:生成AIの利用拡大 著作権侵害の歯止め必要

B紙:急医療の逼迫 軽症者の利用抑制が不可欠だ
B紙:農林水産物輸出 安定的拡大へ販路の多角化を

C紙:半導体復権 政府丸抱えでいいのか
C紙:被災住宅支援 与野党で徹底審議を

D紙:GDP4位転落を改革加速の呼び水に

E紙:建国記念の日 日本の由来をしのびたい
E紙:日伊首脳会談 外交安保で協力を深めよ

去年はどうだったか、或は、他の祝日の社説はどうなっているか確認していない。ただ、成人の日などは新成人に対するお祝いの言葉や期待などが社説で書かれていたのではないかと思う。

建国記念日を取り上げているのが1紙のみであることに驚いた。日頃の報道からみて、法律に書いてある建国記念日の趣旨に素直になれない新聞社もあるのだろう、それが現れているのではないか、それが良いこととは思わないが。そうでない理由でこの祝日のことを取り上げなかったとすれば、その新聞社の見識を疑う。ただ、被災住宅の支援について国会開催中の今、徹底審議を呼びかける社説は時宜を得たものではあるだろう。

 


名曲喫茶「ミニヨン」2024年初訪問

2024年02月12日 | カフェ・喫茶店

荻窪の名曲喫茶「ミニヨン」に行ってきた。昼過ぎに食事してから行くと、先客は若干名、窓際の席に腰かける。コーヒーを注文した。ビスケットも食べたかったが無かった。

この店は喫茶の他、店の奥に別室でギャラリーがあり絵が展示してある。また、喫茶店ではコンサートが開催されることがある。なかなか珍しい店だ。店内は比較的広く、ゆったりしている。店に入って右側の壁際に大きなスピーカーが2台置いてあり、その間にはピアノがある。これがコンサートの時に使われるのだろう。ピアノの上にはクラシックコンサートのチラシがたくさん置いてある。

入って左手には奥に向ってカウンター席があり、カウンターの中の厨房の背後の壁にはびっしりとレコードが収納されている。これがこの店の特徴だ。かかっている曲はそのアルバムが席の方に向って置かれているので、曲目を確認したければそれを見に行けばよい。

私が入店してから何人かのお客さんが入ってきて結構繁盛しているようだ。場所も荻窪駅南口の駅前商店街の中にあるので便利である。コーヒーが450円だったか値段もそれほど高くないのは有難い。

店内は会話禁止ではないが、一人で来ている人が多く、本などを読みながらじっと音楽を聴いている人が多い。壁には絵も飾ってある。窓が多く、午後の日差しが優しく入り込んできてゆっくり寛ぐには最高の場所である。室内の灯りは蛍光灯ではなく電球であるのが良い。

今日は朝、10時くらいに家を出たので午前中のルーティンワークである読書が充分できなかったので、ここでKindleで読みかけの本を読んだ。

今日は1時間半くらい滞在して、そのあとまた眼医者に行かなければならないので店を後にした。滞在中にモーツアルトのピアノ協奏曲が2曲かかった。この店内の雰囲気にピッタリの音楽だと思った。

ご馳走様でした。また来ます。