趣味の日記

30歳を機にサラリーマンを辞めて2代目自営業を営む店長の自由気ままな生活を書いていきます

清原 盗塁したる!

2004-12-18 12:17:11 | 清原和博
巨人・清原和博内野手(37)が、スピード野球を掲げる堀内巨人に挑戦状をたたきつけた。16日放送のTBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」でのインタビューで「盗塁をやってやろうと思っている」と宣言した。正念場となる05年へ向けて意地と決意を示した。
 その言葉に、意地が込められていた。清原は放送の中で「走れる選手になる。走れるところをアピールして。何年かぶりに盗塁をやってやろうと思っている」と宣言した。「30盗塁を目指して」とリップサービスも忘れなかったが、来季は98年以来の盗塁を記録するつもりだ。
 「スピード感ある野球って言ってるから」。7年ぶり盗塁宣言は、堀内監督への“挑戦状”にほかならない。去就問題を抱えたこのオフ。移籍は考えていなかったことを強調した上で、「自分から『辞める』って言うべきだったのかな」と引退も考えたことを示唆した。
 その背景には堀内監督が掲げるスピード野球では自分は“構想外”という現実に直面したこともあったのだろう。だが残留を決意し開き直った男は“スピード野球”に意地でも適応する考えだ。
 堀内監督との確執、清水、江藤らとの一塁の定位置をめぐる競争が待っているが、自信たっぷりに「力で決着をつけようかなと。白か黒か。グレーはない。先の10年が縮まってもいいから。死んでもいいから。来年をいい年にしたい」と言った清原。最後は「泥水のんできれいなハスの花を咲かせて…」と、自らを泥田の中から清浄な花を咲かせる「ハスの花」に例え、再起を目指す決意を口にした。正念場の05年。番長は懸命に走る。


[ 12月17日 10時55分 更新 ]

最新の画像もっと見る