趣味の日記

30歳を機にサラリーマンを辞めて2代目自営業を営む店長の自由気ままな生活を書いていきます

Gブランド失墜?!選手CMゼロ…“最後の砦”清原も…

2004-12-14 13:54:16 | 清原和博
清原が消えて、巨人も消える!?巨人・清原和博内野手(37)が出演中のコーヒーメーカー、ポッカコーポレーションのCMが3月中旬で終了することが13日、明らかになった。巨人で唯一、CMに出演中の“カリスマ”が画面から消えると、全国区でCM出演するG戦士は現時点でゼロに…。あらためて、Gブランド失墜が浮き彫りになった。

 清原がCMから消えると同時に、G戦士がテレビ画面から姿を消す…。「清原選手のCMは、3月中旬までの予定。その後は春、夏と季節も変わるし、それに見合うキャラクター、女性などを中心に考えているところです」とポッカコーポレーションの担当者が明かした。

 ドデカい本塁打を求める清原と、缶コーヒーの老舗のプライドを守ろうとする同社が意気投合。9月からCMに登場し、11月には“自分を疑うんじゃない”というコピーが、巨人残留にこだわった清原の生き様に合致したが、時代の流れに敏感なCM業界も、清原との契約更新という結論には至らなかった。

 昭和42年から王貞治(現ダイエー監督)がナボナ(亀屋万年堂)のCMに出演して以降、巨人のユニホーム組のCM消滅はない。

 「野球界でCMのキャラクターを探すのが厳しい状況。“まだ野球を見てるの?”という感覚になってしまう」と、ある広告業界関係者は野球界受難の状況を端的に言い表した。同関係者によると、再編騒動で浮き彫りになった球界の旧態依然とした体質が、大衆から敬遠される契機になったという。

 世界と戦うイチロー(マリナーズ)、松井秀(ヤンキース)、アテネ五輪で愛娘のために「気合だ!」と叫び続け、家族愛を印象づけたアニマル浜口らに人気が殺到。不景気な世の中も、Gブランドの存在感を希薄にしている。

 1度は来季の“構想外”となった清原に並ぶキャラクターも、巨人には不在。清武球団代表から契約更改の席上、必ず話題になる「ファンサービスの重要性」を、口先だけで終わらせるわけにはいかないのだが…。


[ 12月14日 10時37分 更新 ]

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