趣味の日記

30歳を機にサラリーマンを辞めて2代目自営業を営む店長の自由気ままな生活を書いていきます

清原、気合の丸刈りでキャンプ地入り

2005-02-01 15:53:28 | 清原和博
「気合の丸刈りや! 」。巨人清原和博内野手(37)が1月31日、五厘刈り姿でキャンプ地の宮崎に入った。茶髪にメッシュを入れたこれまでのファッショナブルなヘアスタイルから変身。「この頭がオレの思いや」と、復活へ気合のキャンプを強調した。確執がささやかれた堀内監督とも、宿舎で昨年11月の去就騒動以来初対面。今日1日に12球団が一斉にキャンプインするが「男・清原」が05年の戦闘態勢を整えた。
 復活への思いは一目瞭然(りょうぜん)だった。勝負の年のスタートとなる春季キャンプ。キャンプイン前日に宮崎入りした清原のヘアスタイルは、高校球児ばりの「五厘」丸刈りだった。
 清原「キャンプのテーマとか、言葉にしないでも分かってくれるでしょ。この頭がオレの思いやな。とにかく気合や! 」。
 表情こそ穏やかだったが、言葉には力が込められ、怖いほどの迫力だった。まゆ毛まで短くしていた。
 オフ期間は茶髪でファッショナブルなヘアスタイルだった。昨年11月の去就騒動で「どんどん気持ちが落ち込んでいくから」と、気分転換で髪の毛を染めた。また新潟県中越地震の被災地を慰問した際には「(復興へ)少しでも光が見えるように」と金色のメッシュも入れた。ロック歌手を思わせるような頭髪だったが「オンとオフの切り替えですよ」とバッサリ。戦闘態勢を整えた。
 ミーティング等が行われた宿舎では、昨年11月に「編成権はフロントにあるのか監督なのか」と球団に乗り込んで迫るなどした去就騒動以来、初めて堀内監督との対面も果たした。関係者の話では、清原は自ら監督にあいさつに出向くつもりでいたという。「優勝するために精いっぱいやります」と忠誠を誓う気構えもできている状態だ。
 調整方法も描いている。昨年の春季キャンプは2軍スタート。若手と一緒になって早朝の散歩からトンボを持ってグラウンド整備までこなした。首脳陣が打ち出したペタジーニとの「競争」の方針から、キャンプ初日にベースランニングを行うなどハイペースで調整。そんなオーバーワークで失敗した教訓から、今年は体調を考慮しながらペース配分する意向だ。
 そんな清原を、首脳陣もバックアップする。堀内監督は清原の丸刈り姿に「気持ちの表れだよ。ベテランは体が動かなくなれば、気持ちで動かしていく」と目を細めた。さらにキャンプの調整法について「ベテランは(体の状態が)極限に近くなったら、危ないのが分かるからな。これ以上やったら壊れるとか、限界がどこなのかとか。30歳をすぎて限界までいったらパンクする」と、清原ら主力のベテランには全体練習の流れの中で調整を任せる方針を示した。
 堀内監督が進退をかけたシーズンなら、清原は現役を続けていく上で正念場となる。
 清原「このままでは死んでも死にきれないよ。(プロ)20年目で最高のシーズンにできるようにやる。それがファンへの恩返しやから」。
 並々ならぬ決意を秘めた清原が今日1日、20回目のキャンプインを迎える。

清原復活!!今年のプロ野球の一番の楽しみです。

最新の画像もっと見る