山形厚史のブログ

セイカツは夢とシゴト

どっちつかず

2018年12月15日 22時17分10秒 | 日記
たとえばアニメの研修生を外国から呼ぶとして。

まずは受け入れる側の日本から、会社の社長とベテランの技術者が、現地に飛行機で飛びます。 

そこで応募者との面接や試験をやって、研修生として呼ぶ人を絞り込みます。

そこまでの話を、滞在中の暮らしなども交えて、ベテラン技術者から聞きました。

ずーっと通訳の方が付きっきりですって。


通訳もたいへん。


そこに使うお金があったら、社内の新人育成に使った方がいいと思いました。

でもそういう事にはならない。

手広くあれもこれもやろうとして、どれも中途半端。

元請けといいながら、戦力は下請けよりも下になってしまった。

そういう失敗もありつつ、その反省から育成を国内に集中してくれるといいんですけど。


どうなっちゃったかな。



育成も情熱だと言ってる方もいました。

公私ともに家族のように面倒をみてあげたり、外国に滞在しながら技術者を育てた方もいるそうだですから。

それは僕らベテランの仕事なのかもしれません。

しかし、そこまでやれる余裕は、僕には全くない。

社会貢献と社会に言われて、ちょっとお手伝いはしたことはありますが、やらなければならない事までは手が届かない。


なんとも歯がゆいですよ。



教える人不足というのも聞きます。




今日も来ていただいて、ありがとうございます。