山形厚史のブログ

セイカツは夢とシゴト

風の正体

2019年06月09日 22時41分48秒 | 日記
「想定外」という言葉と同じぐらい便利に使われてるのは、「神風が吹く」かな。

神風が吹いたと興奮して、神風が吹かなかったと涙するかどうかは分からない。


昼間からビルの地下三階で、競馬に夢中になってる人たちがいる。

パチンコでもいいや。

どっちにしても、僕はやったことがない。

そういう人たちの中にも、プロと言われるような人もいるのだろう。

努力を惜しまず、あとは運に任せて神風が吹くのを待つ。

吹かなければ自分の努力が足りなかったと反省する。

信じる力だけが誰よりもが強いのは、あまり自慢にならない。

お前を信じるから綱渡りをしろとは言えないだろう。

信じる力だけが自慢な人は、危ない橋も危ないとは思わないのかもしれない。

宇宙人もY染色体も、信じる者は救われる。


そういえば、僕も新興宗教にいたんだな。

風の音だろうが何でも都合よく信仰に取り込む。

しかし、自分の信仰を誰かに理解されたいとも思わない。

 
俺の神はお前の神とは違うと思うようになる。

なんの覚悟もない。



そしてあっけなく辞める日がくる。

信仰を試される場面もなかったけれど、辞める時に「もしかして共産党のスパイ?」とある信者に言われた。


想定外だよ。


今日も来ていただいて、ありがとうございます。

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