四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

大塚博堂 『旅でもしようか』

2021-10-10 14:57:07 | 音楽
10月に入ってもまだ残暑が続く。
でも朝夕は涼しくなってきたし、真夏みたいなジメジメした暑さでもない。
抜けるような青空。
さわやかな風に吹かれていると思う。
『旅でもしようか』

緊急事態宣言もあけてコロナの感染者は減少。
ここ2年ぐらい旅行もしていない。
紅葉の秋。
新聞折り込みチラシには旅行社の広告。
チラシを眺めながら思う。
『旅でもしようか』

本屋さんに行った。
旅のガイドブックが目に入る。
好きな観光地、京都。
久々に行ってみたい箱根。
近場でもいいな、伊勢・志摩。
下呂温泉でゆったりとするのもいいかな。
そんなことを思う。
『旅でもしようか』

大塚博堂さんの『旅でもしようか』
この歌を聴いているとますます旅に行きたくなってしまった。

旅でもしようか~ 唄 大塚博堂 (日本の男性ポップ歌手、シンガーソングライター)
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ザ・タイガース 『花の首飾り』 

2021-10-08 16:05:23 | 音楽
また一人時代を作った人が逝ってしまった。
作曲家のすぎやまこういちさん。

すぎやまさんの名前を最初に知ったのはガロの「学生街の喫茶店」から。
歌謡曲を作っている人がフォークソングの曲を作る。
歌謡フォーク。
少し反抗期だった僕はなぜか違和感を抱いていた。

でも曲はいい。
どうもグループサンズの曲をたくさん作っていたとのこと。
グループサンズ全盛時代は小学校3~4年のころだったから音楽には深入りしていなかった。
でも毎日のようにテレビなどでグループサンズの歌は流れていたのかな・・・。
自然とグループサンズの歌が耳に残っていった。

なかでもタイガースの歌はよく聴いた。
「君だけに愛を」「モナリザの微笑」「花の首飾り」・・・。
後に知ったのが作曲者がすぎやまこういちさんだったこと。

ゲーム音楽からGS,歌謡曲、フォーク。
昭和からの音楽を作った人が去っていくことはやはり淋しい。
すぎやまさんで好きな歌は「花の首飾り」
久々に聴いた。心に響く。

名曲を作ったすぎやまさん。
ご冥福をお祈りします。


花の首飾り ザ・タイガース
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小椋佳 『少しは私に愛を下さい』

2021-10-07 11:51:04 | 音楽
レコードの時代、「ジャケ買い」という言葉があった。
歌手や歌の内容などもわからず、ジャケットの良さでそのLPレコードを買う。
自分もジャケットが気に入って買ったLPも何枚かはあった。
その中の1枚が、小椋佳さんの「少しは愛を下さい」




小椋佳さんがブレークする直前に買ったかと思う。
モノクロの写真。
表は、小倉一郎さん。
裏は、小倉一郎さんと秋谷陽子さんが話しをしている場面。

このレコード、小倉一郎さんと秋谷陽子さんがナレーションで一つのドラマ仕立てで小椋佳さんの歌が収録されている。

このレコードを買ったときは、小椋佳さんを知らなかった。
帯に書かれたコピー
「さまよいの旅を続ける少年も、雨の日には時間とのレースを休む
  だから雨は青春の郷里かもしれない」
このコピーが気に入ったことも買う決め手でもあった。

それからしばらくしてから布施明さんの「シクラメンのかほり」がヒットして小椋佳さんの名前がいきわたった。

音楽もいい。ジャケットもいい。
このレコードは処分せずに今でも持っている。
本当は部屋に飾りたいけど・・・。飾る場所がない。

歌は復刻盤CDで聴いている。
LPサイズのジャケットとCDのジャケット。
同じ内容だけどCDサイズはやっぱりつまんないね。

LPレコードは芸術的作品かと思ってしまう。

少しは私に愛を下さい/小椋佳
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因幡晃 『わかって下さい』

2021-10-06 10:59:43 | 音楽
♪貴方の愛した人の名前は 
 あの夏の日と共に 忘れたでしょう 
 いつも言われた 二人の影には愛がみえると 
 忘れたつもりでも 思い出すのね 
 町で貴方に似た人を 見かけると ふりむいてしまう 
 悲しいけれど そこには愛は見えない 
 これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 
 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい

秋の夜長にこの歌を聴く。
いつ聴いても名曲だと思う。

昨日のブログにも手紙について少し書いた。
今の若者たち。
メールやラインが主流。手書きで手紙など書かないかと思う。
だから、この歌詞の意味が分かるだろうか。

♪これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 
 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい

十数年ぐらい前の9月ぐらいだったかと思う。
名古屋・栄でCBC主催の「青春グラフィティコンサート」が行われていた。
無料だったからもちろん見に行った。
そこで出演していた因幡晃さん。
生でこの歌を聴いていたら、なんだか胸がジーンとしてきた。
そんな思い出もある秋に聴きたい私の好きな歌の1曲です。

わかって下さい
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倉橋ルイ子 『風に書いた手紙』

2021-10-05 10:04:18 | 音楽
♪遠い国の 言葉みたいね
 SAYONARAって うまく言えない
 長距離バスの 赤い車体に
 白く埃舞う道
 知っていたわ 彼女のことは 
 狭い街じゃ みんな知ってる
 しばらく違う 風に吹かれて
 歩きたいだけよ
 空席が 目立つバスの窓で
 たどるのは 曲がりくねった道
 この先は きっと海なの
 Good-bye my lonely heat
   いつか ごこかで
 Good-bye my lonely heat
   手紙を書こう 
 海を渡る 風に宛て
 哀しみに さよなら

手紙を書く。
今ではもう死語になってしまったような感じ。
自分自身もここ最近は書いたことがない。

あの頃の歌は「手紙」というワードがたくさん出ていた。
そのワードで温もりも伝わってきた。
だからあの頃の詩は今でも心に残っているのかもしれない。

倉橋ルイ子 「風に書いた手紙」
コメント (2)
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