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四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

森田童子 『早春にて』

2021-03-16 13:16:25 | 音楽
♪君の好きな強い酒 あびるほどに 
 飲み明した 長い夜があった 
 淋しく二人眠った 始発の電車 
 ただ陽射しだけが まぶしく 話す言葉もなかった 
 悲しく 色あせてゆく 青春たち 

 黒いトックリのセーターと交換した 
 君の黄色のシャツをぼくはまだもっています
 もうすぐそこに夏はきています 
 君は元気ですか 

 君の好きな黒いセーター 
 故郷へ帰る後姿 いつまでも見ていた 
 肩をたたいてただ友情だけは 
 信じると 淋しく笑った 
 君の顔 おぼえてる 
 悲しく 色あせてゆく 青春たち

1stアルバム「グッド・バイ」1曲目の『早春にて』
青春って悲しいのか、切ないのか、寂しいのか。
還暦を過ぎた今、聴いてみるとそんなことを思ってしまう。

青春時代によく聴いていた森田童子さんの歌。
涙腺が弱くなった今、聴けば涙がでそうになる。

森田童子さんの歌の世界。
友人の死をきっかけに歌を作った。
歌の合間に入る語り。
聴く者の心にそのメセージが響く。

青春時代を振り返ると森田童子さんの歌が思い出される。

森田童子/01 早春にて

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