♪みなさんわたしのうたをきいてよ
わたしは平凡な奥さんよ
もうすぐおばあちゃんになってしまう
50をちょっとすぎた奥さんよ
おお人生は悩みよ ちっとも楽しくない
恋なんてしないまにふけちゃった
わびしい夢に はかない楽しみ
思い通りには何もならない
※中略
♪もうすぐおばあちゃんになってしまう
わたしの小さな楽しみは
朝は「あしたこそ」に昼は「小金治」
テレビがわたしのほんとの主人
別に大きな不幸もなく平和のうちに年をとった
わたしは自分に問い返すの
本当にこれでよかったのか?
おお人生は悩みよ ちっとも楽しくない
恋なんてしないままにふけちゃった
主婦は女の生きがいかしら
本当にわたしは生きたのかしら?
中川五郎さんの『主婦のブルース』
50年ぐらい前の歌である。
初めて聴いたのは、中学生のころ深夜放送で。
歌詞の意味は中学生の僕には理解に苦しむ。
ただ「おもしろい歌だな」その程度だったかと思う。
でも、今この歌を聴くとものすごく歌詞の意味がわかる。
とくにこの歌詞が胸に突き刺さる。
♪別に大きな不幸もなく平和のうちに年をとった
わたしは自分に問い返すの
本当にこれでよかったのか?
60歳還暦を過ぎて、ときたま自分自身思う時がある。
「本当にこれでよかったのか」と。
楽しい事ばかりではない。悩みもある。
♪わびしい夢に はかない楽しみ
思い通りには何もならない
中川五郎さん、当時この歌を作ったのは20歳過ぎ頃かな。
今、この歌を聴き直すと「人生について」
すごい歌を作ったんだなと尊敬してしまう。
どちらかと言うとマニアックなフォーク歌手だけど、
ボブ・ディランの訳詩は彼が最高だという。
この「主婦のブルース」原曲はアイルランド民謡。
URC復刻アルバム「六文銭/中川五郎」久々に聴いてみる。
いい詩を書いている。
彼の歌詩を理解できるようになったのは、
ちょっと遅すぎたかもしれないけど、還暦を過ぎた今かもしれない。
わたしは平凡な奥さんよ
もうすぐおばあちゃんになってしまう
50をちょっとすぎた奥さんよ
おお人生は悩みよ ちっとも楽しくない
恋なんてしないまにふけちゃった
わびしい夢に はかない楽しみ
思い通りには何もならない
※中略
♪もうすぐおばあちゃんになってしまう
わたしの小さな楽しみは
朝は「あしたこそ」に昼は「小金治」
テレビがわたしのほんとの主人
別に大きな不幸もなく平和のうちに年をとった
わたしは自分に問い返すの
本当にこれでよかったのか?
おお人生は悩みよ ちっとも楽しくない
恋なんてしないままにふけちゃった
主婦は女の生きがいかしら
本当にわたしは生きたのかしら?
中川五郎さんの『主婦のブルース』
50年ぐらい前の歌である。
初めて聴いたのは、中学生のころ深夜放送で。
歌詞の意味は中学生の僕には理解に苦しむ。
ただ「おもしろい歌だな」その程度だったかと思う。
でも、今この歌を聴くとものすごく歌詞の意味がわかる。
とくにこの歌詞が胸に突き刺さる。
♪別に大きな不幸もなく平和のうちに年をとった
わたしは自分に問い返すの
本当にこれでよかったのか?
60歳還暦を過ぎて、ときたま自分自身思う時がある。
「本当にこれでよかったのか」と。
楽しい事ばかりではない。悩みもある。
♪わびしい夢に はかない楽しみ
思い通りには何もならない
中川五郎さん、当時この歌を作ったのは20歳過ぎ頃かな。
今、この歌を聴き直すと「人生について」
すごい歌を作ったんだなと尊敬してしまう。
どちらかと言うとマニアックなフォーク歌手だけど、
ボブ・ディランの訳詩は彼が最高だという。
この「主婦のブルース」原曲はアイルランド民謡。
URC復刻アルバム「六文銭/中川五郎」久々に聴いてみる。
いい詩を書いている。
彼の歌詩を理解できるようになったのは、
ちょっと遅すぎたかもしれないけど、還暦を過ぎた今かもしれない。
知りませんでした。
でも今は、50代は若いし仕事もバリバリしてる年ですよね。
専業主婦率も低いし。
時代の流れを感じますね。
大きな不幸もなく平和のうちに年を取った。これで良かったの?
ってそれでいいんです。何よりです。作ったのが若い人だったからそう思ったんでしょうね。
今の時代、平和のうちに年を取ることが難しくなってますからね。
恋をしない間には、もったいないですけどね。
私も思いますよ。できれば今の分別を持って高校生に戻りたい。もっとちゃんと勉強して第一志望の大学に行って、結婚してもしなくても一人で生きていけるようにして、夫を選ぶのも別の視点からってね。
私、今で言うグランドスタッフになりたかったんですが、何回か落ちてしまって。ああ~後戻りはできない人生だけど、やり直したいなあって思います。
大学生といつも一緒にいるので余計に思ってしまうんですよね。
この歌はユーチューブで聴くことができます。
当時の若者たちはすごい「詩」を書いているなと、今聴くと感心してしまいます。
中川五郎さんも確かもう70歳を過ぎているかと思います。
大学生といつも一緒にいるっていいですね。
若者からパワーをもらって気がわかくなるっんじゃないですか。
何かうらやましいな、と思いました。