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四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

北炭生 『生きていようよね』

2020-10-10 10:53:09 | 音楽
最近、芸能人の自殺が相継いだ。
若者の自殺者も増えてきた。
コロナで職を失い、明日が見えない中高年者の自殺者も多いという。

確かに生きていく中で苦しみや悩みは付き物。
それをどうやって乗り越えていくか。
谷に落ちればどうやって登っていくか。
壁ができればそれをぶち破れるか。

口では簡単にいえるけど、
本人にしてみれば相当苦しいものである。
自分自身、7~8年前心の病を患った。
自殺までは考えなかったけど、生きている無意味さも味わった。

死んでしまえば何もできない。
夢や希望も無くなってしまう。
自殺をしようと思ったら、過去を振り返るのもいいのかもしれない。
苦しいこともあったけど、必ずいいこともあったはずだ。
楽しい事、うれしい事、親友との語らい。
孤独と思っていても必ず自分を気遣ってくれる人たちはいるはずだ。

今回肺炎で入院したとき、危篤状態になった。
もちろん自分では睡眠薬で寝ていたからどういう状態だったかわからない。
目がさめてから家族から聞いた。
このままもし死んでいたら・・・。

とにかく生きていてよかったと思う。
それを強く感じた。
そして自分の肺炎、再発の可能性もある。致死率が高いらしい。
それを聞くとやはり死ということに恐れている部分もある。

沖縄フォーク村出身の北炭生(きたずみ せい)さんの『いきていようよね』
この歌を初めて聴いたのは中学生ぐらいの時だったかな。
ラジオから流れてきたとき、聴きいってしまった。
何か生きていく勇気をもらった、そんな覚えがある。

あの頃も自殺者も多かったかと思う。
自殺をもし考えたならこの歌をまず聴いてほしいと思っている。

生きていようよね
コメント (2)
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