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四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

山口百恵 『歌い継がれていく歌のように』

2020-10-09 10:32:23 | 音楽
先日、NEKBSで放送された「山口百恵引退コンサート」
退院してきてよかった。
入院していたら見れなかった。

引退コンサートから40年の月日が経った。
このコンサートのCDは持っている。
最近はちょっと聴いてはいなかった。

久しぶりに見る百恵ちゃん。
花の高三トリオ。同じ年である。
引退コンサートの時は21歳。
今の人たちの21歳の顔を比較すると大人っぽく見える。

高校の頃までは僕にとってアイドルであった。
高校を卒業してからはアイドルを抜け出していたかな。
一人の女性アーティストとして見ていた。
個人的にはその頃の歌の方が好き。
作家陣も今を代表とする人たちが楽曲提供していた。

テレビドラマ「赤いシリーズ」もよく見ていた。
映画も見ていて主演した全作品の録画したDVDも持っている。
「伊豆の踊子」はアイドルっぽい映画だけど
「絶唱」や「春琴抄」、「ふりむけば愛」「泥だらけの純情」などは
女優として輝いていたと思う。

引退してからはいっさいメディアには登場していない。
復帰を希望している人たちもいるけど
僕はこのまま一人の女性として生きていってほしいと思っている。

山口百恵さんはヒット曲は多いがオリコンチャート1位になったことはないという。
シングルレコードでいちばん売れたのが「横須賀ストーリー」と言われている。
「記録に残る歌手」ではなく、「記憶に残る歌手」と言われている。
『秋桜』や『いい日旅立ち』などは今でも歌い継がれている。

引退コンサート、最後から2番目に歌った『歌い継がれていく歌のように』
この歌が引退コンサートで一番言いたかったのではないだろうか。
シングル曲ではなくアルバム曲である。
でもけっこう有名な歌である。僕の好きな1曲でもある。

NEKがまさか山口百恵の引退コンサートを放送するとは思わなかった。
NEKさんありがとう。あの頃にタイムスリップしました。
この録画したのはブルーレイディスクにダビングして永遠に残しておこう。


山口百恵 歌い継がれていく歌のように
コメント (2)
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