覆面評論家 改

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日本の弥栄を祈念

イビチャ・オシム監督は国内組だけで強くする! 

2006-08-19 09:52:11 | サッカー
日本代表のイビチャ・オシム監督が、来月のアジア杯予選・サウジアラビア戦(3日)とイエメン戦(6日)のアウエー戦に、欧州組の招集を見送るのでは?と日本サッカー協会・川淵三郎キャプテンは推測している。

その推測はほぼ正しいだろう。イエメン戦は国内組だけで戦い格下相手に2-0と苦戦した。と危惧する声もあるが、国内組の実力が低いわけではない。オシム監督の意図とおり、全ての選手が動けてないだけだ。

今の日本代表はほとんどが新しいメンバーのため、チームの骨格ができていない。まずは土台つくりが先決だ。その意味でオシム監督が欧州組を招集しないのも当然の話だ。欧州組の松井大輔、平山相太、中村俊輔を現段階で投入しても効果は期待できない。

オシム監督は国内組だけでアジア覇者になれる実力を養い、海外組の厳選されたメンバーだけを添加剤として投入することになるだろう。

オシム監督のサッカーは特別なスターがいなくても、強くなれるサッカーだ。しかし戦術を理解し実行できる頭脳が選手には必要だが。

国内組だけで日本代表が強くなったら、海外組を入れる意味がでてくる。安易に招集できない海外組を投入する以上は、1人入れ替えただけでパワーアップする選手だけにオシム監督は絞ってくるだろう。

可能性は松井大輔、平山相太、中村俊輔の3人だ。この3人だけは、コンビネーションがとれればチーム力を底上げできる実力がある。中田浩二の名前も新聞紙上ではあがっているが難しい。1回招集されてテストもあり得るが、国内組を圧倒する力はない。

いずれにせよオシム監督のサッカーは、メンバーを固定し戦術を徹底すれば強くなる。イビチャ・オシム監督の頭脳に期待したい。







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