覆面評論家 改

サッカー、格闘技などスポーツ全般を綴ります。
日本の弥栄を祈念

アンディー・サワーにバカにされる曙

2006-09-23 10:39:56 | K-1
2004年のK-1ワールドMAX王者・アンディー・サワーが元横綱曙に挑戦状をたたきつけた。大みそかに予定される「Dynamite!!」での曙戦を希望しているようだ。

アンディー・サワーは、2006年K-1ワールドMAXで準優勝し実力はピカイチだ。しかし体重で150キロも少ないアンディー・サワーに挑戦されるとは、曙もかなりバカにされている。

アンディー・サワーにしてみれば、偉大な敵に挑戦という意味ではないだろう。動く巨大なサンドバックを倒して、己のパンチとキックの威力を確認することが本音だろう。空手家の瓦のためし割りみたいなものだ。

2005年の大晦日に、ボビーオロゴンに敗れ醜態を全国に晒した曙。ボビーオロゴンに驚異的な身体能力があるとはいえ、素人同然の男に負けては言い訳はたたないはずだ。しかし試合後70点と、合格ともいえる自己採点している。

格闘家は負けたら次の試合がなくなるかもしれない。たとえ収穫があろうとも謙虚に0点と言うべきだろう。70点をつけるのは傍の人間だ。

どこをどう判断しても、ボビーオロゴン戦で合格点といえる70点はつけられない。あと一歩で勝利という場面がなかった。誰と戦っても勝てない印象しか残らない。

曙はK-1の谷川プロデューサーのオモチャになってしまった。テレビの視聴者には曙が勝利できると考える人は少ない。私の周りの格闘ファンも、曙の負けっぷりを楽しんでいる。

最近弱すぎる曙が可哀想になってきた。曙は試合に出続けるが、痛々しくて見ていられない。曙は出処進退を判断する力も持ち合わせていない。記者会見の発言を聞けば明らかだ。よきアドバイザーがいないと、今後もオモチャを続けることになる。



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