明治から昭和33年まで使われた一斗桝です。
写真の一斗桝裏面には、昭和貮拾六年貮月(26年2月)〇〇所有と墨で書かれています。
四角の一斗桝もありましたが、明治42年以降は円筒形に統一され、昭和33年末にメートル法に統一されるまで用いられたそうです。
お米などを一斗(10升=18リットル)分、量る時に使う道具です。
隙間なくぎっしり詰めた時とふんわり入れたものでは当然量が違ってきますよね。
写真には棒がありませんが、この棒は斗概(とかき)と言って、枡にちょうどいっぱいになるように余分なお米を落とすときに使うものです。
桝はリメイクしたら鉢カバーに使えるかな。
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