田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

夏の花:京鹿子&下野草

2020年06月10日 | 花さんぽ・花めぐり

バラ科シモツケ属の「キョウガノコ(京鹿子)」と「シモツケソウ(下野草)」

同定が難しい花です。

「キョウガノコ」は、濃い赤紫色の花を咲かせます。草丈60~150cm。開花期:6~7月。

古くから栽培されている園芸植物で、野生のものは知られていません。

側小葉はなく、葉は頂小葉(葉柄の先端部にある葉)だけなのが特徴です。

 

「シモツケソウ」は山地の草原によく見られる多年草で、群落をつくるので目立ちます。

草丈30~100cm、開花期は5~7月。多数の茎が株立ちになり、花径5~10cmの花房をつけます。

花は桃色ですが、色に濃淡があり、白花もあります。

一見、モミジのように裂けた葉が長い葉柄についているように見えます。

よく見ると、わきに小さな葉(側小葉)が何枚もついています。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿