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たばこ難民、どこへ行く②

2020年04月01日 | 日々のあれこれ

3月にUPした「たばこ難民、どこへ行く」の第二弾です。

今日から「健康増進法」が改正され飲食店等の屋内型施設はほぼ禁煙になりました。

パンチコ店も例外ではなく、①パチンコホール内は、「原則禁煙」。ホール内に設置された喫煙スペース(喫煙所)でのみ喫煙が可能で、②屋外(パチンコ店の敷地内)においては、喫煙が可能です。

また③加熱式タバコ(アイコスなど)に限って、ホールを壁や仕切り等で完全に分煙対応している場合に限り喫煙しながらの遊技が可能とのことです。

パチンコとたばこは切っても切れない存在。愛煙家のパチンコ・パチスロユーザーはどこへ行くのでしょうか?全国の殆どのパチンコホールでは、①か②の選択肢しか無く、③のケースは殆どないようです。

元喫煙者の私としては、あまり悪者扱いして追いつめて「窮鼠猫を噛む」にならなければと思っています。

話は変わりますが、たばこ産業(JT)の「2018年全国たばこ喫煙者率調査」によると、54年間で喫煙率のピークだったのは、1966年の男女合計49.4%(男性83.7%、女性18.0%)で、最低は今年(2018年)の男女合計17.9%(男性27.8%、女性8.7%)とのこと。

成人男性の平均喫煙率はピーク時と比較すると、約50年間で56ポイント減少しましたが、諸外国と比べると、未だ高い状況にあり、約1400万人が喫煙していると推定されるそうです。

年代別にみると、急激な喫煙率の減少傾向が見られる60歳以上は21.3%ですが、30歳代から50歳代はまだ35%前後を推移しており、一番高い年代は40歳代で35.5%。

これに対し、成人女性の平均喫煙率は8.7%であり、ピーク時より漸減しているものの、ほぼ横ばいといった状況。喫煙率が一番高い年代は40歳代の13.6%、最低は60歳以上の5.4%とのことです。

因みに、JTは1965年から54年間にわたり毎年続けてきた「全国たばこ喫煙者率調査」を、2018年の調査をもって終了すると発表しました。

喫煙者や喫煙経験者が新型コロナウイルスで重症化するリスクが高いそうです。「屋内禁煙」と併せて、愛煙家には大変厳しい状況になっています。喫煙経験者の私も他の基礎疾患と併せて、リスクが高まるばかりです。

日本もイタリア、フランス、アメリカなどのように爆発的な感染拡大になり、「緊急事態宣言」の時がかなり近づいている感じがします。国民全員でこの難局を乗り切りましょう!

余談ですが「パンデミック」、「ロックダウン」、「オーバーシュート」「スーパースプレッダー」、「トリアージ」、「クラスター」などカタカナ(英語)が多くて困ったものです。



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