最近、「ETC多目的利用サービス:ETCGO&ETCX」のことを初めて知りました。
ETCが街なかで使える新しいサービスです。
以前から有料道路などにETCをなぜ導入しないのか疑問に思っていましたが、制度的にも出来なかったようです。
出典:国土交通省(ETC多目的利用サービス)
このサービスでは、高速道路以外の施設(駐車場、有料道路、ドライブスルー、ガソリンスタンド、カーフェリーなど)で料金支払いにETCが利用できます。
車の寄付きやお金の準備は不要、駐車券も不要。車に乗ったままワンストップ&キャッシュレス。
高速道路のETCと違い、大がかりな設備が不要でコストも低減できるとのこと。但し、高速道路のようにノンストップで通過するのではなく、必ず「ワンストップ(一旦停止)」が必要です。
出典:アマノ(株)HP
手持ちのETCカードがそのまま利用できます。昨年スタートした「ETCGO」は、事前登録が不要です。
これは便利だ!!
と思いきや、「ETCGO」が利用できる施設は現時点で「※三郷流山橋有料道路」だけ。利用可能なETCカードも「ダイナースクラブカード」のみ。4月頃には「イオンETC専用カード」も利用できるようになる予定とのこと。(※現金、交通系電子マネーも利用可)
早く普及するといいですね。
なお、2022年4月からスタートしている会員登録制の「ETCX」は、使えるカード(23社)、施設(11ヶ所)で「ETCGO」より先行しています。
しかし”会員登録”をしないと利用できないのは、利用者側からみたら最大のデメリット。個人的には「ETCGO」に期待したいです。
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