「ハッカ(薄荷)」(Mentha arvensis var.piperascens)は、平安時代以前より中国から渡来したハーブの一種です。
別名:ニホンハッカ(日本薄荷)、ワシュハッカ(和種薄荷)、英名:Japanese mint
和名は漢名の薄荷を音読みしたもの。薬用には地上部を用い、生薬名もハッカ(薄荷)
精油にすると「荷物が少なくなる」植物ということから、「薄荷」という名前になったのだそうです。
本種はメントール含量が多く、かつてはメントールやハッカ油は我が国の重要な輸出品でした。
シソ科ハッカ属の多年草 アジア東部原産
花期:8~10月 株全体に芳香があり、白色から淡紅色の小さな花を輪状に多数咲かせる。
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