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冬の花:あたみ桜

2023年02月01日 | 花さんぽ・花めぐり

熱海市では一足早い春を思わせる「アタミザクラ(あたみ桜)」が見頃を迎えたそうです。(静岡第一テレビ)

温泉街を流れる糸川遊歩道には58本が植えられ、昨年の12月上旬頃から咲き始め現在、20本以上が咲き誇っているそうです。

'220209 埼玉県花と緑の振興センター(川口市)

学名:Cerasus × kanzakura ‘Atami-zakura’ バラ科サクラ属の落葉小高木

「アタミザクラ」はインド原産の寒桜の一種で、国内でもっとも早く咲く桜のひとつ。

濃いピンク色の花が密集して咲くのが特徴です。

明治4年頃にイタリア人によってもたらされ、その後増殖が行われ気候温暖な市内の多くの場所に植栽されました。

昭和40年に開かれた「花いっぱい運動」で「あたみ桜」と命名され、昭和52年に「市の木」に指定されました。

今年は2~3週間早く開花。例年、1月上旬に咲き始め、見頃は2月上旬までと長い期間花を楽しむことができます。

'200225 松ヶ崎城跡公園(柏市)

カワヅザクラ(河津桜)」↑は、例年2月上旬~3月上旬が見頃なので本種は1か月ほど早く咲きます。

'070616 つくば植物園

熱海市と言えば、例年6月頃に咲く、世界三大花木の一つ「ジャカランダ」↑も有名ですね。