「コデマリ(小手毬)」(Spiraea cantoniensis)
白い小さな花の固まりが手鞠のように見えることが和名の由来。
和名が似ている「オオデマリ(大手毬)」はスイカズラ科で別の科の植物です。
バラ科シモツケ属の落葉低木 中国中南部原産
花期:4中旬~5月中旬 直径7~10mmの白い花を20個ほど咲かせます。
花弁は5個で平開する。
花序は直径2.5~3cmの毬のような球形で、枝の上に並んでつきます。
’220503 茎は叢生して高さ1.5~2mになり、先はしばしば垂れ下がります。
'230425 コデマリの改良種の斑入り「スピラエア’ピンク・アイス’」(Spiraea × vanhouttei 'Pink Ice' )の蕾
コデマリ(S.cantoniensis)とトリロバータ(S.trilobata)の交雑種
「ヤエコデマリ(八重小手毬)」(Spiraea cantoniensis var.plena)
'220503 茂原牡丹園 コデマリの変種
コデマリとミツバイワガサ(三葉岩傘)の交雑種の「アイコデマリ’ファイアーゴールド’ 」
(Spiraea × vanhouttei 'Fire Gold')
同じ仲間には「シモツケ(下野)」(S. japonica)や「ユキヤナギ(雪柳)」(S. thunbergii)があります。