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春の花:小手毬

2022年05月05日 | 花さんぽ・花めぐり

コデマリ(小手毬)」(Spiraea cantoniensis

白い小さな花の固まりが手鞠のように見えることが和名の由来。

和名が似ている「オオデマリ(大手毬)」はスイカズラ科で別の科の植物です。

バラ科シモツケ属の落葉低木 中国中南部原産

花期:4中旬~5月中旬 直径7~10mmの白い花を20個ほど咲かせます。

花弁は5個で平開する。

花序は直径2.5~3cmの毬のような球形で、枝の上に並んでつきます。

’220503 茎は叢生して高さ1.5~2mになり、先はしばしば垂れ下がります。

'230425 コデマリの改良種の斑入り「スピラエア’ピンク・アイス’」(Spiraea × vanhouttei 'Pink Ice' )の蕾

コデマリ(S.cantoniensis)とトリロバータ(S.trilobata)の交雑種

ヤエコデマリ(八重小手毬)」(Spiraea cantoniensis var.plena

'220503 茂原牡丹園 コデマリの変種 

コデマリとミツバイワガサ(三葉岩傘)の交雑種の「アイコデマリ’ファイアーゴールド’ 」 

Spiraea × vanhouttei 'Fire Gold'

同じ仲間には「シモツケ(下野)」(S. japonica)や「ユキヤナギ(雪柳)」(S. thunbergii)があります。