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冬の実:多羅葉

2022年01月03日 | 花さんぽ・花めぐり

昨日から次女家族が、今日は長女の家族が年始にやってくる。

オミクロン対策もしっかりしてみんなで新年を祝う。

娘婿は二人ともあまりお酒を飲まない。

私とは大違い。しかし、私は Dr. ストップで禁酒。

少し盛り上がりにかけるが、コロナ禍ではちょうどいいのかも?

4人の孫が久しぶりに会うので賑やかにしてくれると思います。

'201203 寺院に多く植えられている「タラヨウ(多羅葉)」(Ilex latifolia

名はその葉に経文を書く仏教の「タラジュ(多羅樹):ヤシ科」になぞらえたもの。

'211210 別名:ハガキノキ(葉書の木) モチノキ科モチノキ属の常緑高木 

'200221 東漸寺(松戸市)

本州(静岡県以西)・四国・九州に分布。樹高は7~10mほど。20mになることも。

針などの尖ったもので葉裏に字を書けば、傷ついた部分が黒く変わる。

昔、この葉がこどもの手習いに使われ、「葉に書く」からヒントを得て、前島密(郵便の父)がハガキと命名したそうです。

旧郵政省はこの木を「郵便の木」に指定しています。

因みに、この葉に宛名と文を書いて、切手を貼って投函すれば定形外郵便として扱ってもらえるとか。

'080508 雌雄異株で、花は緑黄色で4~5月頃に咲く。

'211011 果実(雌木)は、径6~8mmほどの球形で多数集まってつき、秋に紅熟。

'050504 葉は互生し、長さ10~18cmの長楕円形で厚く硬く、縁に細かく浅い鋸歯があり、表面には光沢がある。

'051210 鈴なりの果実