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夏の花:エレムルス&カイソウ

2020年06月03日 | 花さんぽ・花めぐり

 

「エレ(ル)ムルス」ツルボラン科(旧ユリ科)の耐寒性秋植え球根。

中央アジア西部原産。別名:デザートキャンドル

花期:5~7月(品種により差あり)。草丈:0.5~1.5m。

花色:白、黄、橙、桃などで多くの品種があります。

長く伸ばした花茎の先にベル形や星形の花をびっしりつけ、キツネの尾のような形に咲き上がって行きます。

いったい花はいくつ咲くのでしょう?

橙色の品種。6弁花で蕾と葯の橙色が目立ちます。

 

同じ仲間ではありませんが、見た目が似ていて珍しい花なのでのせました。

'190926 キジカクシ科(旧ユリ科)の「カイソウ(海葱)」。原産地は地中海沿岸地方など。

英名:シー・オニオン(Sea onion)※直訳で海の葱

ヨーロッパでは鱗茎を薬用として利用。日本(明治に渡来)では殆ど薬用とせず、観賞用。

花期:8~9月。1.0~1.5mに花茎を伸ばし、白色の小さな六弁花を50~100個を総状花序につけます。

直径20㎝を超える玉葱のような巨大な球根(1~2.5kg)です。

披針形の30cm程の長い大きな葉は根性し、花後に出ます。