田舎へ行ってご/見てご!

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夏の花:モナルダ

2020年06月29日 | 花さんぽ・花めぐり

大雨で1100万人が被災。中国「80年に一度の大洪水」との報道。なんでも中国は”半端ない”

昨年の「令和元年房総台風・東日本台風」が想起されます。

BOSOに行くと未だブルーシートに覆われた家を見かけます。

これ以上、追い打ちをかけないでほしいと願うばかりです。

 

モナルダ」(Monarda)は、ハーブの図鑑では「ベルガモット

紅茶の「アールグレイ」には、イタリア原産のミカン科の植物「ベルガモットオレンジ」という柑橘類の香りが使われています。

「モナルダ」は、その香りに少し似ていることから「ベルガモット」とも言います。

深紅~赤色の花を輪生する「モナルダ・ディディマ」(Monarda didyma)

和名:タイマツバナ(松明花)

シソ科ヤグルマハッカ属(モナルダ属)の多年草。

北アメリカ、カナダ原産。花色は白色や桃色もあります。

草丈は60cm~120cm(ベルガモット・レモンは50~90cm:最下段) 開花期は6~9月。

直立した四角形の茎に鋸歯状の卵形の暗緑色の、時には赤みを帯びた葉を対生します。

葉のハーブティはネイテュブアメリカンが愛飲し、紅茶の代用としたそうです。

<追録>’210626撮影「モナルダ・フィスツローサ」(Monarda fistulosa  var.  menthifolia) 

和名:ヤグルマハッカ(矢車薄荷)、ヤグルマカッコウ(矢車郭公) 別名:ワイルド・ベルガモット

開花時期の全草を乾燥させ、芳香健胃・駆風などに用います。

また、ベルガモット・ティーとして愛用されています。

モナルダ・プンクタータ」は、苞が大きく、ピンク色で美しく、花は黄色。

変異が多く、短命な宿根草で一年草扱い。別名「ホースミント」と呼ばれます。

レモンベルガモット」は、一年草で紫がかった桃色(白、紫)の花を何段にもつけます。

レモンの香りのする葉は、お茶やサラダに使います。