マーガレットの花に似た大きな白花(頭状花序)をつける「シャスターデージー(Shasta daisy)」(Leucanthemum x superbum)
アメリカの育種家がフランスギクに日本のハマギク(浜菊)などを交配して作出した園芸品種で、名はシャスタ山( "Mt. Shasta")に因む。
別名:レウカンセマム・スパーバム (旧名)クリサンセマム・マキシマム
キク科レウカンセマム(フランスギク)属の耐寒性常緑多年草(宿根)
花期:5~6月、白色の舌状花と黄色い筒状花(管状花)を咲かる。
花はマーガレットが咲き終わったころから開花する。
草丈:矮性種30~高性種100cm。葉には根生葉と枝葉があり、葉色は深緑色で光沢が有る。根生葉はヘラ形、枝葉は長円形。
葉縁にマーガレットよりも浅い鋸歯があり互生して密につく。
’スノー・ドリフト(Snow Drift)’
八重、半八重、糸状の花弁の花が色々に咲き乱れる様から、別名はクレイジーデージーと呼ばれる。
’デイジー・メイ(Daisy May)’
超多花性で高密度に咲く。旺盛な生育力。一般品種に比べ分枝性に優れる。
他に ‘スノー レディー’、’マドンナ’、’ルナ’、’ベルギアンレース’など多くの品種があります。
以下はイスラエルのダンジガー社のルシル™シリーズの品種ですが違いがよく判りません。
’ルシル・グレース(Lucille Grace)’
一重の白い花、花は大きい。高さ30~50㎝ほど。
’ルシル・チック(Lucille Chic)’
一重で白い花、花は中程度。高さ30㎝ほどの矮性種。
’ルシル・ホワイト(Lucille White)’
一重で白い花、花は大きい。高さ30㎝ほどの矮性種。
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