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田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、カード収集、旅、日々のあれこれなど。

低速電動バス

2023年09月24日 | 気になる物(乗物・建造物・構造物:巨木など)

富岡駅東駐車場を起点に、富岡駅・まちなか交流館を経由し「富岡製糸場」を結び運行している「まちなか周遊観光バス」(低速電動バス

乗り降り自由で、車内ではまちなかのみどころを「まちなかボランティアガイド」が同乗し案内くれます。

バスの仕様(コミュニティビークル:eCOM-8):全長≒4.4m、全幅=1.9m、全高≒2.5m、最高速度:19km/h

白ナンバー登録の10人乗り(運転手等含む)で普通免許で運転が可能。

なお、桐生市のベンチャー企業「シンクトゥギャザー」が開発し、桐生市やみなかみ町などでも運行されています。


国立科学博物館:自然史標本棟:見学スペース

2022年11月30日 | 気になる物(乗物・建造物・構造物:巨木など)

先日(11/29)、特定外来種の「牡丹浮草(ボタンウキクサ)」で川一面が緑色に覆わているとblogに書きました。

今度は広島県三次市の沼地で外来種浮草「アゾラ(アカウキクサ属)」が大量発生し、沼地の水面の一部が真っ赤に染まっているとのニュース。

アゾラ・クリスタータ(アメリカオオアカウキクサ)」か、交雑種の「アイオオアカウキクサ」ではないかと言われています。

秋から冬にかけて赤くなるのが特徴で繁殖力が強いそうです。

 

国立科学博物館と言えば上野を思い浮かべると思いますが、上野にある展示施設で公開されている標本は全体の1%にも満たないそうです。

研究施設や標本収蔵施設や筑波実験植物園はつくば市にあります。

収蔵されている標本・資料は450万点以上もあるそうです。

この収蔵施設が「自然史標本棟」で、7層になっています。

1階に小さな「見学スペース」があり、筑波実験植物園の入場料を支払い、同園に入場すると見学することができます。

コロナの影響で長らく公開を中止していたようですが、11/25に行ったら再開されていました。

見学スペースから大型動物などの骨格標本を間近に見ることができます。

ほとんどすべての動物群の標本200万点以上を収蔵しているそうです。

ちょっと不気味?

こちらの大きな標本は「クジラ」の全身骨格でしょうか?

中央はアジアゾウの骨格標本

標本は毎年数万点のペースで増え続けているそうです。

上に吊ってあるのはイルカ類などの哺乳類の標本でしょうか?

見学スペースは小スペースですがクジラやゾウなどの大型動物の骨格標本を中心に、標本の収蔵状況をガラス越しに見ることができます。

また、国立科学博物館の標本資料や研究活動についての紹介映像・パネルを見ることができます。

新型コロナ感染(第8波)の状況次第でまた公開中止になるかも?

 


麻賀多神社(巨木:大杉)

2019年11月23日 | 気になる物(乗物・建造物・構造物:巨木など)

成田市の「麻賀多神社

社殿

印旛沼の東方1kmに位置する標高約30mの台地上にあります。

 

本殿の左奥に太さ約9m、高さ約40mの大杉の巨木が鎮座しています。通称、公津の大杉(こうづのおおすぎ)

大杉の周囲は、根を保護すると同時に周囲を歩けるよう、木道が整備されています。

東日本一の大杉で麻賀多神社の御神木です。樹齢1400年?1200年、1300年との説も。

千葉県の天然記念物に指定されています。見上げると圧巻の大きさです。

アカガシ」の巨木。幹囲が3mあまりのスギが20数本あり、そのほかカシ、シイの巨木も生えており、うっそうとしています。

こちらも相当の樹高があります。

アカガシの葉

台風15号の強風で境内の樹木が相当倒れ、カフェへの裏道も通路が塞がったそうです。

宗吾旧宅」などと合せ「義民ロード」として約7kmの散策コースが設定されています。


ちちんぶいぶい!秩父(番外編)

2019年11月13日 | 気になる物(乗物・建造物・構造物:巨木など)

秩父路を巡っていて気になったものをピックアップ

<建物>

かなり大きな建物が二棟ありました。個人の家でしょうか?

正面玄関側から見た切妻屋根と黒塀

見事な黒塀です。

大棟の瓦が花のデザインになっています。こんなの初めて見ました。

こちらは何というのでしょか?

半円形の瓦は「青海波積み」でしょうか?反対側が透けて見えます。

珍しいですね。塀が丸太で出来ていて貫が通っています。塀の上の瓦にも屋号が入っています。

見慣れない鬼瓦に〇上という屋号?

金昌寺バス停前の民家。広大な敷地に黒塀が周っています。

横に周ってみると三角屋根の工場みたいな建物。昔、秩父銘仙の工場だったのかも?明かり取り窓も。

<道中の植物>

ハヤトウリ(隼人瓜)」(ウリ科) 和銅遺跡に行く途中の畑。

味は淡白でくせがなく、漬物、炒め物、煮物などにして食べることができます。収穫期は10月中旬~11月中旬です。

「千成」とも呼ばれるほど実つきがよく、1株で100~200個も採れます。

ハンカチノキ」(ミズキ科)別名「幽霊の木」。「神怡舘(しんいかん)」前にて。 

花についた白い大きな2枚の苞葉が垂れ下がりよく目立つため、この名がつきました。(撮影:'08.5.4)

ツルウメモドキ」(ニシキギ科)果実は秋に淡黄色に熟し、鮮やかな橙赤色の仮種皮に被われた種子が出ています。

ヤマモミジの園芸品種、「アカシダレ(赤枝垂)」でしょうか?

金昌寺周辺の民家にて

キダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔)」英名:angel's-trumpet(エンジェルストランペット)

ナス科キダチチョウセンアサガオ属の常緑低木

 芳香のあるラッパ形の大きい花を下向きに咲かせる。

綺麗な花ですが全草に毒があるようです。両神荘近くの民家にて

真っ赤に紅葉した「ドウダンツツジ」 「神怡舘(しんいかん)」前にて

狂い咲きしていた「ツツジ」 「宝登山」山頂にて

遠目にみると杉の木のように見えますが「メタセコイア」です。

太い枝を切ってあり、残念な樹形になっています。「西武秩父駅前温泉・祭の湯」まえにて

こちらは本来の樹形の「メタセコイア」 宝登山神社にて

<その他>

長瀞駅前の「丸型ポスト

皆野駅西武観光バス折り返し場の「火の見櫓

このあまり可愛くない地蔵様は?→「おねがい地蔵(六体)」だそうですが、どれがどれやら?

みやのかわ商店街街路灯。秩父神社の知恵の神様のシンボルである梟(ふくろう)を型どったサインでしょうか?

 防火水槽の蓋。中央のデザインは「消防章」のようです。


犬山城:犬山市

2019年07月19日 | 気になる物(乗物・建造物・構造物:巨木など)

国宝「犬山城(別名:白帝城)」1537年築城。織田信長の叔父信康が尾張と美濃の国境に築城。

現存する日本最古の城。日本100名城。(撮影:R1.7.16)

標高88mの丘陵地に築かれた平山城。背後は木曽川に面した絶壁。(天守の高さは約19m)

木曽川から犬山城を望む。正面の橋は「ツインブリッジ犬山橋」 

天守が国宝指定された5城のうちの一つ。(他は姫路城、松本城、彦根城、松江城)。日本で最後まで個人(成瀬氏)が所有していた城(~2004年)

望楼型・三重四階地下二階・複合式天守。唐破風:中央が弓なり状にせりあがっている部分。入場口は地下二階。

地下一階の梁。手斧(ちょうな)の跡がくっきり見えます。

「付櫓(つけやぐら)」天守の入り口が敵兵に破られそうな時、側面から攻撃を加えて防備する。

 本丸への入口である鉄門(くろがねもん)。復興された建物で、往時の建物ではない。

「廻縁(まわりえん)」四階の周囲に廻されている縁。高欄が低いのでスリルがあります。

天守から見た「木曽川」と「ライン大橋」。対岸は岐阜県

犬山遊園駅方向。

天守から望む鉄門

天守廻縁(左)から木曽川を望む。対岸の市街地は岐阜県各務原市。

亀の甲羅に桃が乗った形をした魔除けの瓦。