![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/08/ac811bb9134975ce82fda40661c0ad6f.jpg)
エコポイントを利用して我が家で購入したBD内蔵TVで観た初の映画鑑賞。
遅ればせながら地デジとBD画像の美しい画面に見入っているbambooです
。
『ココ・アヴァン・シャネル 』の方が『ココ・シャネル』と比べかなり好感が持てました。主演が『アメリ』のオドレイ・トトゥだったことも影響しているかもしれません。“アヴァン(avant)”は英語で云えばbeforeの意味合いで、タイトルは「シャネル(として知られる)前のココ」ということになります。
シャネルと云えば香水しか思い浮かばず、華やかな女性とばかり勘違いしていました。
ガブリエル・シャネルは1883年に生まれ、12歳で母親が他界し、父親に姉と2人孤児院に預けられます。「ココ」とは彼女の愛称。ココは修道院学校で裁縫を学び18歳で洋裁店の助手になりますが、その頃は洋服の世界には興味がなく、パリで歌手として成功するのが夢でした。歌っていたナイトクラブで貴族エティエンヌ・バルザンの目に留まり、彼の愛人となります。そこで馬術や上流階級を知るようになった彼女は馴染めず帽子のデザインを始めます。それが上流階級の女性たちに評判となり、姉エミリエンヌとパリに店を出しトップデザイナーとなる階段を駆け上っていきます。
流行や周りの評価に振りまわされない彼女の独創的なセンスは見事でした。当時女性はコルセットをつけ、羽をつけた帽子を被りひらひらのシフォンドレスを着ていたのですが、そのファッションを物ともせずに切り捨て、臆することなく働きやすいマニッシュな格好をするココの勇気には拍手を送りたくなりました。女性の服装の変遷はフェミニスト運動に影響を与えていると読んだ記憶があります。「たかがファッションされどファッション」と今更ながら思わされる映画でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/a2/c4d63bab82ef9f23a8fcb1717479d3a5.jpg)
生涯結婚をせず『愛』を正面に据え、デザイナーの仕事を続けた生き方は現代女性に通じるものがあるようですね。
遅ればせながら地デジとBD画像の美しい画面に見入っているbambooです
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『ココ・アヴァン・シャネル 』の方が『ココ・シャネル』と比べかなり好感が持てました。主演が『アメリ』のオドレイ・トトゥだったことも影響しているかもしれません。“アヴァン(avant)”は英語で云えばbeforeの意味合いで、タイトルは「シャネル(として知られる)前のココ」ということになります。
シャネルと云えば香水しか思い浮かばず、華やかな女性とばかり勘違いしていました。
ガブリエル・シャネルは1883年に生まれ、12歳で母親が他界し、父親に姉と2人孤児院に預けられます。「ココ」とは彼女の愛称。ココは修道院学校で裁縫を学び18歳で洋裁店の助手になりますが、その頃は洋服の世界には興味がなく、パリで歌手として成功するのが夢でした。歌っていたナイトクラブで貴族エティエンヌ・バルザンの目に留まり、彼の愛人となります。そこで馬術や上流階級を知るようになった彼女は馴染めず帽子のデザインを始めます。それが上流階級の女性たちに評判となり、姉エミリエンヌとパリに店を出しトップデザイナーとなる階段を駆け上っていきます。
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流行や周りの評価に振りまわされない彼女の独創的なセンスは見事でした。当時女性はコルセットをつけ、羽をつけた帽子を被りひらひらのシフォンドレスを着ていたのですが、そのファッションを物ともせずに切り捨て、臆することなく働きやすいマニッシュな格好をするココの勇気には拍手を送りたくなりました。女性の服装の変遷はフェミニスト運動に影響を与えていると読んだ記憶があります。「たかがファッションされどファッション」と今更ながら思わされる映画でした。
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生涯結婚をせず『愛』を正面に据え、デザイナーの仕事を続けた生き方は現代女性に通じるものがあるようですね。
彼女のような自立した女性には憧れます。
>やはり私の肌にしっくり来ませんでした
私も原作をはるか昔に読みましたが、映画を観ようという気までならないのが正直な感想です。村上春樹ワールドのモチーフは決して嫌いではないけれどどこかずれる所を感じます。
小説中の女性の描き方があまり好きではないのかも・・・。
お昼過ぎに雪が降りました。
>彼女がもっと昔に生まれていたら、カトリック教会に”異端”扱いされていたでしょう・・・。
そうかもね!
ココ・シャネルについて書いたはずだと検索しても見つけられずに、あなたにチンプンかんなコメントをしました。宵乃さんから云われて先ほどゆっくり探したらありました!
他のとまとめて紹介してたみたいね。
こちらの恋愛の描き方がさらっとしていたように思えましたが・・・。
しかし、2つも似たような作品を発表するなんてどちらも自信があるのでしょうね(*^_^*)。やはり、女性監督による『ココ・アヴァン・シャネル 』が、私的にはしっくり来ました。
村上春樹は「1Q84」が読みやすかったですね。映画化は難しそうですね。